月命日 | ミラネーゼのブログ: ~限りあるいのちのつれづれ日記~

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生まれてきたかわいい次男。そんな次男も2年2ヶ月で、空に帰っていきました。
病名発覚・厳しい宣告から立ち直っていくまでの過程と、何もわからないところからスタートした母の手さぐりの毎日、そしてその後のママの思いをつづっています。

明日は、月命日。



・・っていっても、日付変わってすぐだったから、その時間、まで



あと1時間ほどだけど。



5回目の月命日です。 



最近、自分の中にある強烈な強い悲しみが、深い哀しみに変化



してきました。 



もちろん、ただ悲しいだけでなく、「幸せだった」という気持ちも混じってて、



そこはとても複雑なんだけど。。



まだ5か月なのに、自分でもびっくりするくらいの、回復だとおもっています。



(父の時は、後悔が大きく、体重もひと月で5㎏下がったし、



百か日まで声をあげて泣いていたし、1年なかなか立ち直れなかった)




家の中にいても、ゆづのために使ってきた、たくさんの道具たちをみると、



主を失って、むなしくてしかたなかったのに、最近は、使う人のいない道具



たちをみて、ゆづを、支えてくれて、ありがとう・・ と、自然と思うように。 




毎日使ってきた、日常必需品は、いまもまだ片づけることができないけど、



いつかは、片づけられるようになる日も、くるんだろうな。。




ゆづのいたベビーラック、医療機器をつんでいた棚は、片づけたけれど、



台所にある電気ポットや薬棚、おくすりと注入のメニューを書いた時間割、



成分栄養剤の溶解ボトルなどは、いまもまだ、とても触わる気になれず・・。



大量のおくすりと、ダイアップのストックは片づけたけれど、



半かけのダイアップは、リアリティが大きく、片づけられず。



リビングには、リットマンの聴診器も、まだぶらさがっています。