日記を書くことは、自己表現力を高め、セールスライティングを上達させるための強力な練習法だ。

僕は大学卒業後、大手飲食チェーンに就職し、子会社の代表取締役まで上り詰めたものの、本社の役員と衝突して退社し、起業に失敗した経験がある。そんな僕がWEBマーケターとして成功できたのは、日記を書くことで培った自己表現力が大きな武器になったからだと断言できる。

日記を書くことは、自分の思考や感情を言語化する練習になる。例えば、「今日は本当に疲れたな。でも、あの新人の子が一生懸命に仕事に取り組む姿を見て、自分も頑張ろうと思えた。」というような日記を書くことで、自分の感情を的確に表現する力が身につく。

また、日記を書くことで、自分の経験を客観的に振り返ることができる。「あの時、お客様に提案した内容が的確だったからこそ、契約を取ることができたんだ。」と分析することで、自分の強みを再確認できる。

そして、日記に書いた内容を振り返ることで、自分の成長を実感できる。「半年前は、こんなに難しい案件には挑戦できなかったけど、今はこなせるようになったんだ。」と自分の変化に気づくことで、自信にも繋がるはずだ。

セールスライティングでは、商品やサービスの魅力を伝えるための表現力が求められる。日記を書くことで培った自己表現力は、セールスライティングにも活かすことができる。例えば、商品の特徴を的確に表現したり、お客様の気持ちに寄り添ったメッセージを発信したりするのにも役立つはずだ。

日記を書くのは、忙しいビジネスパーソンにとって難しいと思うかもしれない。でも、たった5分でも構わない。寝る前の習慣にするのがおすすめだ。スマホのメモアプリを活用するのも手だ。

大切なのは、継続すること。僕は今でも、毎日欠かさず日記を書いている。その積み重ねが、自己表現力を高める原動力になっている。