私の所有物件はすべて築30年以上の築古物件です。空き家を購入するケースもあれば、オーナーチェンジのものもあります。このような古い物件は、安く購入できる反面、特有のリスクもあります。私が経験したケースでは、シロアリと並んで多いのがネズミ被害です。

 

築古物件は新築に比べて建物の隙間が多く、ネズミが侵入しやすいため、ネズミ駆除と予防策は喫緊の課題です。

 

私が初めて購入した1棟アパートでは、やっと空室が埋まったと思ったら、入居日当日にネズミが出たと電話がありました。一応契約書には、害虫および害獣駆除は入居者の責任で行うことにしていますが、入居日にネズミが出たと言われては対処しないわけにはいかないので、いろいろ調べて対処しました。当時はあまりネズミ駆除に対する知識がなかったので手探り状態で大変だったことを鮮明に覚えています。

 

どちらかと言うと、1戸建てよりもアパートやテラスなどの集合住宅の方が、ネズミ被害は多いようです。おそらく隣から壁一枚で隔てられているだけなので、容易にネズミを招き入れてしまうのかもしれません。

 

この記事では、私が調べた結果や専門家に教えてもらったネズミ駆除や予防対策についてシェアしたいと思います。

 

 

ネズミ被害のリスクと影響

 

ネズミは小さな隙間から容易に建物に侵入し、様々な被害をもたらします。電気配線をかじられることで火災のリスクが高まったり、食料を汚染されることで健康リスクが生じたりします。

 

 

続きはこちら

 

⇒ 築古物件のネズミ駆除と予防策