学歴にコンプレックスを感じている人は少なからずいると思いますが、その思い込みがあなたの未来を閉ざしているという風に考えたことはありませんか?

 

実は、学歴と成功は全く関係がないのです。むしろ逆相関している場合も多いように感じます。特に不動産投資の世界では、学歴がなくても驚くほどの成功を収めている人々がたくさんいます。

 

 

不動産投資の成功と学歴は無関係

 

不動産投資で成功するかどうかは、学歴とは全く関係ありません。一流大学、有名大学を卒業していなくても成功できる投資方法なのです。

 

むしろ、高学歴で中途半端にプライドの高いエリートよりも、何の学歴もない主婦や自営業者の方が、成功者が多いと思います。

 

特に、物件の選定や管理、融資の手続きなどを地道に行うことが求められる不動産投資は、コツコツと努力を積み重ねることが重要です。今まで華々しい経歴を重ねてきた高学歴のエリートにとっては、そうした地味な作業は耐え難いのかもしれませんね。

 

 

不動産投資の現実

 

現在の日本では、いつリストラされたり、会社が倒産したりするかわからないので、高学歴のエリートでも不動産投資に関心を持つ人が増えています。

 

高学歴の人でも、不動産投資で失敗する人もいれば成功する人もいます。高学歴だから、もしくは低学歴だから成功するとか、失敗するといったことはありません。ただ、高学歴の人はプライドが高く、今までの人生は総じて上手く行っていた人が多いので、意識の切り替えが大変なようです。

 

一流大学を卒業して一流企業に入社し、出世街道をまっしぐらに進んできたエリートが突然リストラされたり倒産したりして失業するということも珍しくありません。そんな元エリートが不動産投資の世界に足を踏み入れた場合、成功するか否かは、過去のプライドを捨てて真摯に学ぶ姿勢があるかどうかにかかっています。

 

どんなエリート社員であってもサラリーマン、つまり被雇用者の立場にあるということに変わりはありません。不動産投資で成功するためには、オーナーとしてのマインドに切り替えなければなりません。このマインドセットの切り替えが上手くできないと、不動産投資で成功することはできないでしょう。

 

これは平社員であってもエリート社員であっても同じですが、高学歴のエリートは、ここの切り替えがうまくできない人が多いように感じます。過去の栄光にこだわっていたいという気持ちは理解できますが、新しいことにチャレンジする時は誰もが初心者です。会社員時代の過去の実績など一切関係ありません。

 

 

会社組織と学歴社会

 

これは、まだまだ学歴社会の会社組織とは全く異なる世界ですね。

 

ひと昔前に比べたら、今の日本では学歴はあまり重視されず、実力社会になりつつあるとは言われています。しかし、現実はまだまだ学歴社会であると言えます。

 

例えば、大手企業で働いている人で、低学歴の社員が、高学歴の社員より先に昇進することができるでしょうか?そんな人も確かにいますが、まだまだ少数派です。

 

以前、私が勤めていた会社は、当時としては比較的実力主義で、業績を上げれば低学歴でもある程度までは昇進できました。当時の私の上司は、高卒でしたが部長まで登りつめました。しかし、本人曰く、“高卒では部長が限度“だそうです。

 

彼は大変な野心家で、最初は役員になることも視野に入れていたそうです。仕事は抜群にできて会社の業績にも大いに貢献しました。しかし、役員クラスになるためには実力だけでなく学歴も必要だと思い知らされたのです。

 

同期の大卒の連中は、彼ほどの業績を上げていないにも関わらず役員になった人もいたそうです。やはり現実はこんなものなのです。実力主義だとか、学歴不問だとか言いながら、現実にはまだまだ学歴がモノを言う世の中なのです。

 

高学歴でないと、結局は昇進も昇給もある程度のところで頭打ちになってしまうのです。しかも現在の日本では、たとえ高学歴のエリートだったとしても、倒産やリストラで失業してしまうリスクは常にあります。

 

 

投資の世界に学歴は無意味

 

そもそも、学歴に何の意味があるのでしょうか?

 

現在の学校教育というものは、資本家に従順な労働者を育てるために考え出されたシステムです。そんな狭い世界の中で、一流大学卒だとか、一流企業の社員だとか言って競い合っているのは愚の骨頂だとは思いませんか?

 

 

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⇒ 不動産投資における成功と学歴の関係