今朝未明に大参事のニュースが飛び込んできました。


マレーシア航空機がウクライナ上空で撃墜され、乗客と乗員295人全員が死亡したそうです。


墜落した飛行機は、アムステルダム発クアラルンプール行きのボーイング777型機。ロイターの記者は、ロシアとの国境から約40キロ離れた村で、墜落した機体の残骸と遺体を確認したと報道されています。


この撃墜事件はまだ速報段階なので詳細は明らかになっていませんが、ウクライナ側も親ロシア側も事件への関与を否定しているようです。


ウクライナ当局は、飛行機が親ロシア派のテロリストらによる対空ミサイル攻撃によって撃墜されたものと主張。これに対し、親ロシア派指導者らは、自らの関与は否定したものの、同時間帯にウクライナの輸送機は撃墜したと認めたそうです。


マレーシア航空といえばつい最近航空機失踪事件で騒がれましたよね。


そもそもなんでこんな危険な空域を航行したのか?


普通だったら旅客機はこのような危険な紛争地帯は避けて通るものです。


前回の航空機失踪事件でマレーシア航空は財務状態が悪化し倒産寸前の状態なのでそんな余裕はなかったのかもしれませんが、人命軽視との非難は避けられないでしょう。


この事件で倒産の可能性はより高まったと言えるでしょう。


この一報を受けてニューヨーク株式は急落し、一方原油価格は急騰しています。そしてドイツの債券市場では逃避買いが膨らみ独国債利回り2年ぶり低水準となっています。


機に敏い投資家は大儲けしたでしょうし、そうでない投資家は損失を被ったかもしれませんね。


私は機に敏い投資家ではないので株や商品取引はやりません。


そんな瞬発力が要求される投資やビジネスよりも、不動産投資やメットワークビジネスでコツコツと富を築く方が性に合ってますから。


今のところマレーシア政府からのコメントは出ていないようですが、マレーシア国内でも間違いなく大騒ぎになることでしょう。


マレーシア航空の今後に注目です。