正直買うかメッチャ悩んだんですよ、発売日前から注目していた本ではありましたが…何しろ『LUPIN』の遠征費やらで、お財布が厳しかったもので。
ただ早々と第2版!というポストを見た時に、もしかしてこれってすぐに無くなって買えなくなっちゃう?と今更ながらに気づきました。
これまで本って、いつでも好きな時に買えると思っていたから違うのかもしれない?という焦りったらなかった。
それでもギリギリまで堪えてようやくゲットしました。
まだ本格的に読み始めてはないのですが、やっぱり手に取ってパラパラと眺めると私の中のシャーロック・ホームズ像はジェレミー・ブレットなんだよなぁと胸がギュッとなりました。
こんな絵に描いたような、それも皆がこうじゃないのかと考えるようなビジュアルの俳優がイギリスにいただなんて、そのことが奇跡のよう。
恐らく小学生の頃だったか、夕方に放送してたんです『シャーロック・ホームズの冒険』。
あれを見た時の衝撃が忘れられない、初めてTVで見た時に心から本物?となったくらいでしたもの。
それまで何となく推理ものが好きでした。
これは『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』とか漫画の影響かと思いますが、そこから怪人二十面相とか図書館で借りられるそれっぽい本を片っ端から読みました。
そして出会ったシャーロック・ホームズシリーズ。
何だかそれまで読んだのと雰囲気が違って大人な感じがしたのと、何より初めて出会う諮問探偵という職業がそれまで出会った探偵とはまた異なる佇まいなのが格好良かった。
まだちょっと難しい印象だったからドラマというのが分かりやすくて、それがホームズへハマるきっかけなんです。
だからそのドラマと俳優に関する本だもの、買って良かったに決まってる。
紀伊國屋書店で無事に売っているのを見つけたのは嬉しかったけど、ずっと置かれている内に表紙がくたびれてしまっていて!
確認すると初版本だったけど、綺麗な第2版を買うことにしました。
自分のせいで汚れるのは仕方がないけど、他人の手でそうなったのにわざわざお金払うのもねぇ…。
さて、本日が仕事納め。
休暇中にゆっくり読み進めたいです
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