お稽古始まりました!の報告にいよいよまかさんのジョジーヌも始まったのだなぁと想いを馳せてしまいます。

美しき伯爵夫人、果たしてどのような感じなのでしょうね。


さて、共演者の方々を検索している中で、確かこの方Twitterやっていたような?と探しても見つからなかったのが宮川浩さん。

今はインスタなのですね。

真彩希帆さん演じるクラリスの父親役の方です。


https://www.instagram.com/p/CuDwaUuhQs5/?igshid=MzRlODBiNWFlZA== 


そんなことよりも、もうすぐ還暦という文字にメチャメチャ驚きました。
え、もうすぐ還暦?嘘でしょう?!

私が宝塚以外のミュージカルを観に行くきっかけは、母の推し涼風真世樣のご卒業。
まだ若かったので一緒に行かない?と奢ってくれてたんですよ、その頃は。
そんなわけで共に通った『回転木馬』では主演のビリーを演じられてました。
その時の印象が強くて、もうそんなに月日が経っただなんて信じられません。

そういえばもう1人のビリー、石川禅さんも来年還暦との噂。
そりゃ今や『アナスタシア』でヴラドやってるわ!となるけど、全然ディミトリも問題ないと思うのでアダルト版『アナスタシア』も見たいところ。
(アダルト版ロミジュリもお待ちしてます)

まぁ当時『回転木馬」でヒロインのジュリーを演じていたカナメさんはとっくに妖怪へとバージョンアップされてますからね。
ご卒業されたのが93年の『グランドホテル/ブロードウェイボーイズ』でしたから…え、30年前?!
いや本当に嘘でしょう?ってなります。
妖怪だけあってカナメさんの美貌は変わらないどころか、魅力が増してますからね!

宮川さんといえば『AIDA』でウバルド役も演じられていました。
えぇ、木村信司脚本演出の『AIDA』です。
宝塚歌劇で言うところの『王家に捧ぐ歌』のウバルド。

これがもう鮮烈な印象なんです。
いわゆる外部では普通の人数での上演でしたが、宝塚版よりずっと少なかったのでエチオピアの男として通し役なのは彼しかいなくて、正にエチオピアを背負ってました。
(あ、父王アモナスロはまた出番が別ですからね)
宝塚では1幕でエチオピア、2幕でエジプトへと役替りするエチオピア8(エイト)という存在がいましたが『AIDA』にはいません。
さらにサウフェとカマンテもいないんです!
それだけに役としては宝塚より大きく、そして演ずる宮川さんの存在感ったらなかったんですよ。
…格好良かったなぁ。
今でも時々DVDを見ちゃうくらい豪華キャストでしたし、そのお一人です。

あまりに印象が強すぎて、まかさんの演ずる役がウバルドだと分かった時に(え、宮川さんの役を?あれ程までに男らしい役を宝塚で!)とメチャメチャ驚いだのですが、そもそも宝塚が先でしたよね。
なんなら宝塚版にウバルドいた?と思っていたくらいでしたから、初演時どれだけ安蘭アイーダしか見てなかったんだよ!と自分が怖くなります。
隣にいたはずですやん。

その後『王家に捧ぐ歌』でまかさん演ずる、彼もエチオピアの王子なんだ!という新しいウバルドがまた素晴らしかったのも懐かしい思い出ですね。

ミュージカル『LUPIN』の稽古場にウバルドが2人いるんだなぁと微笑ましい気持ちでいたのですが、そういえばちえさん(柚希礼音さん)はメレルカで新公のラダメス!
3人でキムシントークに花咲かせたりして、それきっかけに仲良くなったりするのでしょうか?
ちょっと気になります。

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