大楽の様子はこんなだったとTLが盛り上がっていたのは知っているけれど、まずは自分の目で確かめないとねとお待ちしてましたよ!タカラヅカニュース!!

放送は千秋楽の次の日かと思ったら、さらにその次の日だったので本当に待ちわびた感が凄い。

朝からスカステ見て出勤しちゃったよ。


まず確認したのはカメラワーク。

そうか、カメラは1台か〜。

もしかしたら複数台入れて収録しないかと期待していたのだけど、やはりありませんでしたね。

なんたって2番手まかさんの『ヴァンパイア・サクセション』ですら大楽の映像は残っていないんだもの、アドリブが色々と違っていて面白かったのになぁ。

『大逆転裁判』もDCとKAATでは演出を変えている箇所があったとかでTLを騒がせてましたが、結局私は見られずじまい。

もしかしたらと期待していただけに残念です。

ソフト化され映像として残るのはDCなので、幻の演出変更となってしまいましたね。

気になりますけど、仕方がない。


卒業するかんちゃん(栞菜ひまりさん)がいるからか、陪審員席が分かるような画角で長めに写っていたのが嬉しいです。

…スカステ、前に立ってるスターだけ意識したカメラワークで背後の下級生の顔が切れてることが多いんだもの。

今更ながらですがキャスト表にもあるように本役は陪審員女(市民)なので、パレードは優雅な抹茶色のドレスだったのですね〜。

私、あのドレスが好きでして!

リユースされるのを見る度にまた出てきた〜と嬉しくなるのですが、あれ初登場は1991年上演『銀の狼』のはず。

後の雪組娘役トップ、紫ともさんの衣装でした。

世界的に紡績事業が縮小しているので、きっと今作るドレスよりずっと良い生地が使われているはず。

スターさんの衣装だなんて華やかでありがたいよね。


話題のアノシャーロック・ホームズさんのナンバーにて、こってぃ(鷹翔千空さん)がかんちゃんへお花を渡す様子はバッチリ放送されて嬉しい限り。

そういう人を驚かせる行動をしても問題のないキャラクターで良かったし、大劇場公演での卒業と違ってお花渡しが外箱にはないから、そういう意味でもときめく瞬間でした。


終演後の挨拶の様子で何がありがたいって夏目漱石さんの四字熟語をやろうという流れから、それまでの写し方よりカメラが引いてくれたこと。

ひろこちゃんとひなこちゃんが写った!

何より漱石さんも写っていて最高です。

結構な無茶振りなのに客席皆様やっていて温かい。

私も凰海るのさんによる四字熟語のポーズはこうキメる!講座、受けたかったです。


本当に充実した舞台だったよね〜、というのがもえちゃん(瑠風輝さん)のキラキラの瞳と額の汗、そして溢れんばかりの笑顔から伝わりました。

大好きだよ、大逆転裁判!

出演者も日程も欠けることなく無事に千秋楽に辿りつけておめでとうございます!!


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