いやいやいや、いくらなんでも急すぎるわ!
もちろんカリオストロ伯爵夫人、どんなお姿だろうと期待していました。
さらに原作を読みながら想像もしていましたけど、まさかのタイミング。
その上に燕尾服!
いや、何故。
伯爵夫人ですやん、こちとら387ページある文庫本読みながらずっと考えてたんですよ?
どんなドレスかなって。
それが燕尾服だなんて予想外すぎて、驚きを通り越すといいますか。
そんなんあり?
薄々というか、まぁカリオストロ伯爵夫人が男装を披露するのは知っていました。
https://www.tohostage.com/lupin/intro.html
だって公式サイトのイントロダクションに書いてますもん、「ルパンとカリオストロ伯爵夫人による男女を入替えた対決」って。
ルパンは変装の名手という印象ですし、何と言っても『カリオストロ伯爵夫人』には若きルパン、ラウールがドレスを着る場面もあります。
そう、だから私は仕事をしている最中ずっとカリオストロ伯爵夫人が男装する場面あった?というのが気になって仕方がありませんでした。
帰宅したら続きを読む!
残り2章、約70ページ程だったので容易くラストまで読み切れました。
そしてそんな場面はなかった!!
ないんかーい!
もう、あれですよ。
決定ですよ、これ『カジノ・ロワイヤル』並みにエンタテインメントに振り切ってるって。
そういやイントロダクション改めて読むと「「怪盗ルパン」シリーズを下敷きに、自由な発想で、各キャラクターが入り乱れる冒険活劇ロマン」とあって…自由な発想!
小池修一郎を自由に発想させちゃってるよ!!
その1つがまずカリオストロ伯爵夫人の男装かぁ、いや〜楽しそうな作品ですね。
というか小池修一郎、楽しませる為ならあらゆる手を尽くす方なんだなと、十分知ってたはずなのにつくづく思い知らされたビジュアルでした。
さて、ここからはビジュアルの感想を。
燕尾服こそ着てるけど、美女!
端的に申し上げて美しい。
男役じゃないから補正していないし、メイクもナチュラル。
細かいポイントですが、袖丈がこれまでに見たことない感じなのも女性が紳士服を着ている雰囲気が増し増しで堪りません。
あとぱっちりなお目々とクリンとした前髪が可愛いですね。
まつ毛が男役とは違うのに、こうなるのか〜としみじみ噛み締めちゃいます。
とにかく可愛い。
お昼に『ザ・ラストデイ』のジャケットで柔らかい笑顔を見た後なので、改めての役者デビューの姿も柔らかい雰囲気なのだなぁとなりました。
燕尾服を着てナチュラルな空気感を纏える人なんてそういないもの、何だかまかさんがカリオストロ伯爵夫人に選ばれたのはそういう部分なのかな?となりました。
それにしてもクリンとした前髪、髪色…これ、いつ撮影したの?!
答えが出ないことが気になって仕方がないです。
さらにソロコンが決まって実は『LUPIN』は回数減らそうと思っていたのを、こんなの見たら通っちゃいそう!
ラウールがジョジーヌに恋い焦がれたように惹かれてしまっています。
あと投稿しきってから気づきましたが、カリオストロ伯爵夫人ったら髪が短くない?
男装時は鬘なの、それともドレス着る時に鬘なの??
長いのを結わえていても良かったろうに短髪は何のこだわりなのよ、小池修一郎。
相変わらず振り回されっぱなしだわ!
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