旅のための本 | My Little Lover akkoオフィシャルブログ「akkoブログ」 Powered by Ameba

旅のための本




私は旅に出る時に持っていく本は、事前に厳選します。


偶然選んだように見えても、結果その旅に彩りを与えてくれたという経験が多々あるからです。
後々その本を手に取ると、その旅のワンシーンが鮮明に思い出されたりして・・・ドキドキ



例えば最近の私で言えば、ヘミングウェイの「老人と海」。


今年の冬の夜に、パリの可愛らしいホテルで、ワインを片手に読んでいたのですが・・・




老人が焼けつくような太陽の光をジリジリと受けながら、船の上で魚と格闘しているシーンが、、、

夫がウンウン唸りながら高熱と闘っている場面と重なって、、、




思わず、ぷぷぷっぷぅーーーーーーービックリマーク





って笑うところじゃないからーーーーーーーー(爆)爆弾ニコニコ







なんちゃって(笑)にひひ




さて、話は戻りまして、、、ひらめき電球





先週LAに行っていた私が持っていった本はこちら。



動物農場  ジョージ・オーウェル著
日本語版と英語版

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さらに欲張ってこちらも持って行ったのですが、


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「なんで日本語と英語のを持って行くの?」とはるるん。


だってせっかくアメリカに行くんだから、英語の勉強も兼ねて両方読むのさ~!


「そんなの日本でも読めるじゃん!」


そりゃそうだけど、何となく盛り上がるじゃん!


「ふ~ん、そうねぇ~・・・でもこの本、面白そうだね。私も読むから両方持って行って!」


それじゃぁ~!お互い同じ本を読んで、あとで交換しよう!




と気持ちだけは大盛り上がりでしたが、結局イシグロカズオのほうは、全然読めませんでした(笑)あせる
でもイシグロカズオは大好きな作家なので、すぐ読みたいと思いまーすビックリマーク







ところで読み終えた「動物農場」ですが・・・


こちらは以前からとても気になっていた本。
人間たちに利用されている農場の動物たちが反乱を起こし、動物だけの「すべての動物が平等な」社会を作っていこうとするのですが・・・。20世紀のイソップ物語とも言われている、現代社会にもチクチクと刺激を入れてくれる作品です。
英語を勉強したい方は、是非英語版もどうぞーアップ