今だから読みたい本♡

さてさて、、、

今日は久しぶりに

最近再読した、こちらの2冊をご紹介したいと思います

戦争について考えさせられる本です

来月には終戦記念日がやって来ますからね

「ぼくは13歳　職業、兵士。　あなたが戦争のある村で生まれたら」

鬼丸昌也＋小川真吾　著

少年兵の問題はみなさんも聞いたことがあると思います。

この本では、どうして少年兵というものが作られるのか、

そして実際に少年兵を経験してしまった少年が普通の生活（少年）に戻る時の、想像を絶する苦悩、

子どもでも扱える小型武器が大きな負の循環を生んでいる、などなど、

実際の現場から伝えらる声が書かれています。

これは痛いし、本当に辛い

だからこそ知らん顔したくないし、そのために何か大きなことが出来るってことでもないかもしれないけど、とにかく少しでも多くの人に読んで欲しいと思いました

話は変わりますが、私は今も昔も戦争大反対です。

2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロの時、私はニューヨークに住んでいて、まだ小さな娘たちと３人だけで、自宅の窓からワールドトレードセンターが崩れていく全てを見ていました。とっても怖かったし、ただただ悲しかった。

あの後アメリカは報復への道を選んでしまいましたが、少なからずあの時のマンハッタンにいた人たちが反戦運動をし、やり返すことからは何も生まれない、何も解決しないことを訴えていました。私も同じマンハッタンの住民として、強く反戦を祈りました。

だから、、、

憲法9条改正も大反対です。

参考になるかどうかは読み手次第であるとは思いますが、私はこちらの本も大好きでした。

「憲法九条を世界遺産に」　太田光著　中沢新一著

随分前に、紹介してるかもしれませんね

集団的自衛権の行使が閣議決定された時、もう一度読んでみようと手に取りました。

こちらの本は賛否両論あったようですが、私はやっぱりこの本が好きだなぁ～と改めて思いました。

すごくフラットにものごとを解釈しようとしながら、生き抜くために必要なフットワークを感じるといいますか。

最近「憲法九条にノーベル平和賞を」という声をよく耳にします。いい発想ですよね～・・その感覚に近いと言えるかもしれません。

いろいろ本当に難しいです。。

でも自分が信じる道を行くだけですから（笑）

自分が想う、ベストは何なのか、、、それに限るでしょ

2冊とも10年近く前に出版された本ですが、今だからこそ再読する価値のある本なのではないかと思ったりしてね

もし興味があったら、ぜひ読んでみてちょー