世界中から著名な音楽家たちが、ニューヨークを目指して、演奏をしに来てくれます。
ニューヨークに住んでいて嬉しいことは、こうした世界一流と言われる芸術や音楽に触れる機会が身近にあることです。
私は、芸術一家に育った、というわけではないので、足繁くコンサートに行くという習慣が今まではなかったのですが、せっかく一流の音楽家がわざわさ来てくれるニューヨークに住んでいるので、気になるコンサートに出かけています。
今回は、あの La Campanella で日本中にセンセーションを巻き起こした、フジ子・ヘミングさんのピアノ・ソロコンサートに行ってきました。
準備としてコンサート前にしたことは、フジ子さんの自叙伝のようなエッセイ『運命の力』と、ご自分の飼っている猫について多くのページを割いている『パリ・下北沢 猫物語』を読み、そして、フジ子さんのピアノ演奏CDを家で流しました。
ピアニスト本人の書いたエッセイを、本人のピアノ演奏CD を聴きながら読み、そして、その人のコンサートに行く、なんて贅沢なことが出来るのは、フジ子さんぐらいなのではないでしょうか?
他に、有名な存命中の音楽家や芸術家で、フジ子さんより多くの著書を出版している人は、日本では他には知りません。
それだけ、フジ子さんの音楽や生き方は、今の日本人に感動をもたらしているのでは?
そんな風にも思えてきます。
コンサート当日。
自由席だったので、少し早めに行き、フジ子さんの手の動きが見える側に座りました。
会場入りし、コンサートプログラムを貰い、楽曲をチェックしたところ<La Campanella >の名前をみつけました。
まだ演奏も聴いていないのに、その曲名を見ただけで、あれが生演奏で聴けるのか、と、今日ここにいる幸運に感謝しました。
会場は、アットホームなコンサート会場でピアノがとても近く、演奏前からこれは身近でフジ子さんの演奏を感じることができそうな予感で心が躍りました。
コンサートは、第一部は、やさしい奏、なんだか昔を思い出すような、暖かい気持ちになる曲が多かったです。
やさしい奏なのですが、音が何重にも響きあい、この人は指が何本あるのだろうと、曲を聞きながら、フジ子さんの指の動きを何度も確認しました。
私は <亡き王女のためのパバーヌ> を聞いて、なぜか幼い頃にタイムスリップしたり、 <雨の庭> を聞きながら、本当に雨が降っている庭にいる気分になったり、と、フジ子さんのやさしい音楽の中に浸りきりました。
事前に本を読んでいったお陰で、フジ子さんの猫たちは、こんな素敵な<雨の庭>を聞きながら、お昼寝などをしているのかもしれない。そんな想像も楽しかったです。
第二部は、情熱的な曲が多かったです。
<エチュード 革命 作品10-12> を聞きながら、題名は曲をあらわすということ、フジ子さんのCDに入っている革命とは少し違う革命だということなどを、思いながら聞いていました。
CDの革命はみんなが一丸となって革命を成し遂げるような一体感がありましたが、コンサートの革命は個々がそれぞれに革命に目覚めていったような、そんな印象を受けました。
そして、最後は、 <La Campanella>
思いっきりの演奏に心から魅了されました!
衣装は、第一部ではあでやかなオレンジ色の衣装で、第二部では紫色の和装をアレンジした衣装でした。
耳だけではなくて、目でも楽しませていただきました。
フジ子さんがコンサート中に発した言葉は、アンコールの紹介だけだったのですが、それは、言葉を用いず、音楽と衣装で観客を魅了しようとする心意気かもしれないと思いました。
コンサートが終わった後も、フジ子さんの演奏、特に <La Campanella> が私の中に残っていて、生演奏の良さを再確認できました。
なんというか、自分の細胞が喜んでるのがわかる感じで、とても楽しかったのです。
こんな楽しい思いが身近に体験できる、ニューヨークに住んでいることに感謝して、今後も世界一流と言われる芸術や音楽に触れていきたいと思っています。
今月は、メトロポリタン・オペラにオペラ「オテロ」も観にいくのですが、その感想はまたいつか書きたいと思います♪
ニューヨークに住んでいて嬉しいことは、こうした世界一流と言われる芸術や音楽に触れる機会が身近にあることです。
私は、芸術一家に育った、というわけではないので、足繁くコンサートに行くという習慣が今まではなかったのですが、せっかく一流の音楽家がわざわさ来てくれるニューヨークに住んでいるので、気になるコンサートに出かけています。
今回は、あの La Campanella で日本中にセンセーションを巻き起こした、フジ子・ヘミングさんのピアノ・ソロコンサートに行ってきました。
準備としてコンサート前にしたことは、フジ子さんの自叙伝のようなエッセイ『運命の力』と、ご自分の飼っている猫について多くのページを割いている『パリ・下北沢 猫物語』を読み、そして、フジ子さんのピアノ演奏CDを家で流しました。
ピアニスト本人の書いたエッセイを、本人のピアノ演奏CD を聴きながら読み、そして、その人のコンサートに行く、なんて贅沢なことが出来るのは、フジ子さんぐらいなのではないでしょうか?
他に、有名な存命中の音楽家や芸術家で、フジ子さんより多くの著書を出版している人は、日本では他には知りません。
それだけ、フジ子さんの音楽や生き方は、今の日本人に感動をもたらしているのでは?
そんな風にも思えてきます。
コンサート当日。
自由席だったので、少し早めに行き、フジ子さんの手の動きが見える側に座りました。
会場入りし、コンサートプログラムを貰い、楽曲をチェックしたところ<La Campanella >の名前をみつけました。
まだ演奏も聴いていないのに、その曲名を見ただけで、あれが生演奏で聴けるのか、と、今日ここにいる幸運に感謝しました。
会場は、アットホームなコンサート会場でピアノがとても近く、演奏前からこれは身近でフジ子さんの演奏を感じることができそうな予感で心が躍りました。
コンサートは、第一部は、やさしい奏、なんだか昔を思い出すような、暖かい気持ちになる曲が多かったです。
やさしい奏なのですが、音が何重にも響きあい、この人は指が何本あるのだろうと、曲を聞きながら、フジ子さんの指の動きを何度も確認しました。
私は <亡き王女のためのパバーヌ> を聞いて、なぜか幼い頃にタイムスリップしたり、 <雨の庭> を聞きながら、本当に雨が降っている庭にいる気分になったり、と、フジ子さんのやさしい音楽の中に浸りきりました。
事前に本を読んでいったお陰で、フジ子さんの猫たちは、こんな素敵な<雨の庭>を聞きながら、お昼寝などをしているのかもしれない。そんな想像も楽しかったです。
第二部は、情熱的な曲が多かったです。
<エチュード 革命 作品10-12> を聞きながら、題名は曲をあらわすということ、フジ子さんのCDに入っている革命とは少し違う革命だということなどを、思いながら聞いていました。
CDの革命はみんなが一丸となって革命を成し遂げるような一体感がありましたが、コンサートの革命は個々がそれぞれに革命に目覚めていったような、そんな印象を受けました。
そして、最後は、 <La Campanella>
思いっきりの演奏に心から魅了されました!
衣装は、第一部ではあでやかなオレンジ色の衣装で、第二部では紫色の和装をアレンジした衣装でした。
耳だけではなくて、目でも楽しませていただきました。
フジ子さんがコンサート中に発した言葉は、アンコールの紹介だけだったのですが、それは、言葉を用いず、音楽と衣装で観客を魅了しようとする心意気かもしれないと思いました。
コンサートが終わった後も、フジ子さんの演奏、特に <La Campanella> が私の中に残っていて、生演奏の良さを再確認できました。
なんというか、自分の細胞が喜んでるのがわかる感じで、とても楽しかったのです。
こんな楽しい思いが身近に体験できる、ニューヨークに住んでいることに感謝して、今後も世界一流と言われる芸術や音楽に触れていきたいと思っています。
今月は、メトロポリタン・オペラにオペラ「オテロ」も観にいくのですが、その感想はまたいつか書きたいと思います♪