連続殺人鬼カエル男/中山七里
たまたま本屋で手書きのポップに
「皆さん!お待たせ」
「帰ってきたカエル男」
「お勧め本」などと書かれていたので
読んでみた…正確に言うと
『連続殺人鬼カエル男・ふたたび』
の方のポップに惹かれ
「ふたたび」という事は
この作品は二作目で
一作目があるのかな?と
探してみたところ
すぐ横に並んでたので
コレと、ふたたびの二冊買い。
読了後の感想は
これほど表紙の感じと
乖離している内容は初めてで
胸糞が悪くなるような
グロテスク&ドえらい描写で
「まじか…うわ~、ひえ~」って感じ。
その描写はかなりのモンで
気の弱い男や女性なんかは
まともに読めないんじゃないかな。
(大袈裟には言ってません)
ただ、内容はかなり面白い。
まさか!?と思うような
どんでん返しのレベルも楽しめた。
次に続く終わり方で
早く続編を!という声も
理解できる納得の作品。
内容はこんなん ↓↓
口にフックをかけられ
マンションの13階から
ぶら下げられた女性の全裸死体。
傍らには子供が書いたような
幼稚な犯行声明文。
街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼
「カエル男」による最初の犯行だった。
警察の捜査が進展しないなか
第二、第三と殺人事件が発生し
街中はパニックに…。
無秩序に猟奇的な殺人を続ける
カエル男の目的とは?正体とは?
警察は犯人をとめることができるのか!?
ということで、次はこのまま
『殺人鬼カエル男ふたたび』に
着手していきます。
Koh
