消された一家 | 山梨発!いくつになっても進化成長したい社長の四方山話

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消された一家/豊田正義

 

 

 

本当にノンフィクションなのか?

 

この本、というか

 

内容、マジでヤバい。

 

読了後、数日は戻ってこれなくなる…

 

それほどの内容といって間違いない。

 

 

 

『北九州・連続監禁殺人事件』といえば

 

何となく覚えている人もいると思う。

 

実際ボクも、覚えていて

 

内縁関係の男女が

 

その家族を監禁し

 

家族同士を殺し合わせるような

 

残虐で悲惨な事件だった

 

と記憶していた。

 

 

 

この本を知ったのは

 

ボクが所属している

 

ボクシングジムの会長からで

 

ノンフィクション作品の中では

 

かなりの本だと聞き

 

読みたい本リスト(手帳)に

 

書き込んでおいたのがきっかけ。

 

 

 

この本の帯等には

 

以下のような事が

 

描かれている。

 

 

 

七人もの人間が

 

次々に殺されながら

 

一人の少女が

 

警察に保護されるまで

 

その事件は

 

闇の中に沈んでいた…。

 

 

明るい人柄と巧みな弁舌で

 

他人の家庭に入り込み

 

一家全員を

 

監禁虐待によって奴隷同然にし

 

さらには恐怖感から

 

家族同士を殺し合わせる。

 

 

まさに鬼畜の所業を為した

 

天才殺人者・松永太。

 

 

人を喰らい続けた男の半生と

 

戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。

 

渾身の犯罪ノンフィクション。

 

 

まさに鬼畜の所業!

 

監禁虐待による恐怖支配で

 

家族同士に

 

殺し合いをさせた殺人鬼。

 

 

史上最悪の殺人者・松永太。

 

その人物像と

 

遺体なき密室の

 

監禁大量殺人事件への

 

軌跡を追った

 

傑作ノンフィクションの完全版。

 

 

 

率直な感想…

 

こいつ許せない!その一言に尽きる。

 

どうしてこんな奴に

 

これほど多くの人たちが

 

犠牲になってしまったのか。

 

やり切れない気持ちで一杯です。

 

ボクが近くにいたら

 

体を張ってでも

 

何とかしてやりたい…悔しい。

 

ここに描かれている事が

 

全て事実だという衝撃と

 

松永太という人物そのものと

 

こいつは絶対に許せない!

 

という思いが頭から離れない…

 

そんな気持ちから

 

普通の現実(生活)に戻るまで

 

少し時間がかかってしまう作品だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Koh