竜馬がゆく | 山梨発!いくつになっても進化成長したい社長の四方山話

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読書と観劇が趣味でサーフィンとボクシングを愛する経営者のブログ

 
竜馬がゆく/司馬遼太郎



読了後、久しぶりに鳥肌が立った本。

そして、数分間ではあるが

動く事さえままならない感じであった。



司馬遼太郎の代表作の

一つであり名作。



幕末の世

坂本龍馬がいなければ

今の時代はなかっただろう。



その考え方や

スケールの大きさ。

先見の目と柔軟な対応。

バイタリティ溢れる行動力。

人を引きつける不思議な魅力。



現在では到底考えられない

様々な縛りがあった時代に

これほどのスケールの

「志」を持ち

日本のために生きた龍馬…



けど、本人は

「当たり前のことを

やっただけだよ」

と言いつつ、鼻クソでも

ほじってそうなところが最高です。



幕末のどのタイプにも属さない

一つの「個」として生きる姿は

本当にシビレます。



「集いて群れず…

個として集うのはいいけれど

群れてはならない」

この言葉、ボクの

信条の一つでもあり

まさに幕末の志士たちの

ことを指している言葉でも

あると思います。



そしてもう一人

ボクが凄いと思う人物は…

徳川家最後の将軍

「徳川慶喜」です。



「えっ?」と思う人が

いるかもしれませんが

徳川家の歴史

自分の立場

様々な状況の中

大政奉還を決意した

その胸の内を思うと

スゲ~な、って。



このブログを

見てくれてる人の中で

もし、若い人がいましたら

読んでみることをお勧めします。



何故なら

ボク自身、もっと早く

この本を読んでおけばよかった…

と、心から感じたからです。



「固定観念に縛られたら

そこで成長は止まる」



もし、ボクが10~20代に

この本を読んでいたなら

人生が変わっていたかもしれない

と思える本です。









Koh