佐賀県作業療法士会主催で「講師育成研修会」を行いました。
最近はリハビリ専門職も「講師」という立場を余儀なくされることが増えてきました。
特に地域の保健事業での介護予防教室や、病院内での他職種向け研修など、大勢の誰かに何かを伝えなければなりません。
しかし、この視点での勉強はほとんどの養成校で学ぶ機会もなく、ただ「リハビリの先生だから」という理由で依頼がきています。
そこで、もう一度「講師」ということを、勉強しなおす機会を持ちたいということでの依頼でした。
・参加者は何を求めているのか?
・参加者が「グループワーク」を嫌がるのはなぜか
・講師が「グループワーク」をしたがるのはなぜか
・グループワークでは、なぜすぐに自己紹介なのか
・講師が「〇〇の人、手を挙げて」と言ったときの参加者の気持ち
・研修会では、とにかく参加者を守る
・講師が話し始めるときの心構え
・わからない質問など、想定外をみんなの学びに変えること
・フロー状態について
・研修会の陣形と目的、効果
エトセトラ
私も初めての研修でしたが、佐賀の皆さんとブラッシュアップしている実感がありました。
2日間ありがとうございました。ナイスな企画でした!