コワイ夢。 | ・゚*めぐにゃんブログ*゚・

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育児、モニター、独り言…
なんでもあり?な自己満ブログです

代わり映えのない毎日だけど
楽しい事 辛い事も 全部
大切な思い出♡♡♡

学生のアタシは
いつものように
友達と廊下を歩いていると、
妙な違和感に気付いた。




『3の2』

『2の3の1』

『3階の2の9義の2』…




ん?
なんか、おかしい。
このまま行ったら
確実になにかに巻き込まれる!

何故かそう思い
もと来た廊下を引き返すと、
ひとつだけ
ガラス扉が開いている。

迷わずアタシ達は
その部屋に入り
息をひそめた。

しばらくすると
違和感に気付いた
他の生徒も
その部屋に飛び込んでくる。




そう。
この部屋にいる人間が
最後の生存者だと知らずに…




仲の良かったAチャン。

皆は青ざめた顔で
部屋に入ってくるのに、
彼女は笑顔。

まんまると太った顔で、
『なんか今日は身体重いよ~』って。




そうだね。
そうだと思うよ。
アタシは知ってる。





『だってAチャンが皆を食べちゃったんだもん』




Aチャンはアタシに向かって
食べた皆の肉を吐き出すと、




『次はアンタだよ』




って。
鬼のような顔で追っかけてきた。




逃げても逃げても
アタシの身体は
動きも鈍くて
思うように逃げられない。

なんとかまいて
身をかくしていると
一人の男性教員に出会った。

彼はAチャンから
追われていないようだ。

『逃してあげるから、今のうちにコッチへ!』




2階の昇降口。

Aチャンの声が響き渡る。

『早く出てこい!』
『隠れたって無駄なんだよ』




震えながら身をひそめる。

見つかったら完全に食べられる。

男性教員も近くに立っていたが
Aチャンは彼をスルー。
狙いはアタシなのだ。

Aチャンが過ぎ去るのを見送り、
男性教員はすぐさま
ドアを開けてくれた。

OKの合図で
アタシは学校の外へと駆け出した。







-----。
ここで目が覚めた。

心臓はバクバクで
身体も震えてて。

でも、この夢を見たのは
実は2回目なんだよね…。

前回はAチャンが
犯人って気付かなかったし、
もっと身軽に動けたし。

なんだか
不思議で、
恐ろしくて。
忘れたいし
ブログに書くか悩んだけど…

…。

……。














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