今回で13回目の「系統番号話」…というわけで、ここでは系統番号について(もちろん神奈中バスの!)いろいろ書いてみようと思います。とにかく書ける限り書いてみようと思ってますので…(果たしていつまで続くことやら…)

【注意!】
 ここでは系統番号(の付け方)について書いていきますが、あくまで筆者の推論に過ぎないということをご理解の上、お読み下さいます様…

【系統番号話13】神奈中バスの系統番号とは…(数字編Ⅳ)

 前回では、同じ営業所内で同じ数字が重ならない方向で付けている…書きましたが、隣接するもしくは同じエリア内で運行する他の営業所の系統までも意識して系統番号を付けている場合もあるようです。
系統番号 起点(終点) 経由地 終点(起点)
淵01野辺駅北口
神奈中多摩車庫
淵65野辺駅北口 見晴らしの丘
神奈中多摩車庫
淵67野辺駅北口小山田桜台日大三高
 上記3系統ですが、一番上の淵01系統が廃止され、代わりに新設されたのが淵65系統、そして当時に新設されたのが淵67系統ですが…ではなぜ淵01の後が淵02ではなく淵65という突拍子もない数字になってしまったのでしょうか?
方面・経由地など 系統番号
淵野辺駅北口 町17 淵21 淵22 淵23 淵24 淵25 町29 淵30 淵40 鶴37 淵65 淵67
淵野辺駅南口 淵34 淵35 淵36 淵37 淵52 淵53 淵59
 以上が淵野辺駅に発着する系統番号ですが…これを見た限りではかなり“空き”がありますよね?
 ところが、前にも書きましたが、同じ営業所内でなるべくなら数字が重ならないように番号を付けていくという考え方に基づくと…
系統番号
堀01 堀02 古02 堀03 古03 多03 多04
永12 永13
淵21 桜22 桜23 淵23 桜24 淵25 町27 町29 町30
鶴31 鶴32
南51 南52
町60 多61 町62 永65 淵65 永66 淵67
橋73 橋74 橋75 橋76 八77 橋78 橋80
桜84
 上が多摩営業所で使われている系統番号の一覧です。
 まず淵02にしなかったのは、同じ多摩営業所に「古02」「堀02」があったため、同じ営業所内の数字の重複を避けたものと思われます。となると…
(淵65と同じ数字の永65がありますが、ここでは目をつぶって下さい)
方面・経由地など 系統番号
境川団地経由 町12 町13 町15 町16 町17 町20 町32 町33 町35 町61 町78
市民病院経由 町21 町22 町23 町24 町25 町26 町27 町29 町30 町31 町34 町36 町37 町38
町39 町45 町60 町62 町66
藤の台団地行き 町41
町田駅発着 町50 町51 町52 町53 町54 町55
成瀬方面 町70 町73 町74 町75 町77 町92 町93 町94
成瀬台行き 町76
金森方面 町82 町83 町84 町85 町87 町88 町89
玉川学園前駅行き 町03
相模原営業所担当 町06 町08 町09
まちっこ 町18 町28
 ここで再登場の町田系統一覧ですが、淵01・淵65・淵67を担当する多摩営業所はここを意識したのではないでしょうか?
 つまり、町田系統の空き番を付けてみよう…そこで狙ったのが60番台!

【補足】
 頭文字に「町」が付く町田系統の場合、基本的には00番台は相模原営業所、10~50番台は町田営業所、70~90番台は大和営業所といった感じで分けられているようです。(もちろん例外もあります!)
 そこで、残るは60番台!…となるわけですが。
系統番号 起点(終点) 経由地 終点(起点)
町60町田バスセンター
(町田ターミナル)
多摩境駅
橋本駅北口
町61町田バスセンター(深夜バス)
野津田車庫
町62町田バスセンター
神奈中多摩車庫
※「63」「64」につきましては別の機会ということで…
淵65野辺駅北口 見晴らしの丘
神奈中多摩車庫
町66町田バスセンター市民病院前
下山崎
淵67野辺駅北口小山田桜台日大三高
 町田系統としての60番台の最初は「町60」系統。これは町30系統と同じ、橋本駅~町田バスセンター(町田ターミナル)系統ですが、途中多摩境駅に立ち寄る点が異なります。おそらくこの系統を新設する際、「町30」×2=「町60」というわけで「町60」にしたものと思われます。(ちなみに、多摩営業所ができる前の話です)
 その後、町田営業所の深夜バスとして「町61」が使われましたが、次の「町62」が神奈中多摩車庫と町田バスセンターを結ぶ系統として多摩営業所の番号となりました。
「63」「64」も避けた理由があると思われますが、ここではそれも避けることとして、次の「65」を使い、次は「町66」があるので、次の「67」を…ということになったのではないかと。
…とにかく、同じエリア内で数字が重ならないよう配慮して系統番号を付けているということでお分かり頂けるかと。

【補足】
 同じ数字の永65系統があるにもかかわらず、あえて「淵65」としたのは永山及び多摩センターと淵野辺が離れているので、数字を重複させても差支えない…と考えたのではないでしょうか。
 もしそうだとすると「淵02」にしなかったのはやはり「古02」の存在があったからだと思います。古淵は淵野辺のお隣りですから…

…というわけで、今回はここまで。今回は長々と済みません…