●留萌本線:深川→増毛/増毛→深川
 今回は留萌本線です。かつて羽幌線が健在だったころ、幌延→留萌→深川と乗ったことがあるので、深川~留萌は乗車済み…というわけで、深川からの留萌までは眠ることにしようと。何しろ前夜一睡もしていないわけでしたから…
 増毛行きはキハ54の単行。深川から乗った乗客は1桁で、車内はガラガラでしたが、今回はお行儀よく眠りました。さすが元急行のキハ54よく眠れました。
 目が覚めると、ちょうど留萌。その留萌でもお客さんはほとんど乗って来ず…
 留萌から先は車窓に海が見えてきます。日高本線の時も海が見えましたが、日本海と太平洋の違いか、何となく趣が異なると言いますか…ただ、左手が山、右手が海という構図は似通っています。あと、こちらは基本的には海側より1段高いところを走っているので、見晴らしがいいです。
 ホームと小さな待合室だけの駅をいくつか止まっていくわけですが、駅によっては1両どころか、1両の半分程度の長さしかないホーム…もはやホームというよりお立ち台ち言った方がいいかも。そういえば、北海道の場合、全国版の時刻表には載らない仮乗降場というのが確かあったように記憶していましたが(今もあるかもしれませんが)、それが駅に昇格したのでしょうか?
 それにしても、なかなか増毛に着きません。自分の中では留萌から3つ目か4つ目くらいの感覚でしたが、時刻表で調べたら留萌と増毛の間には7つも駅がありました。ちなみに、国鉄時代の時刻表では臨時の瀬越駅(当時)を入れても3つ…
「次は増毛…」
 やっと増毛か…ところが列車のスピードがなかなか上がってきません。おそらく、下り勾配&所々で線路が曲がりくねっているため、徐行しながらの運転…といったところでしょうか。ただ、おかげで海沿いの景色を充分満喫できました。そして、高いところから下っていき、やっと右手の海沿いの土地の高さと同じくらいになったところで、終点増毛に到着。時刻表では箸別~増毛の所要時間が4分ということになっていますが、倍近くはかかっていると思います。
 折り返しまでの時間がそんなにないので、足早に写真を撮っていきます。そして、ホームから少し離れたところで撮っているといきなりエンジン音が!
「もう発車!?」
 慌てて戻ると、そうじゃなかった…何しろここで万一のことがあると、次の列車は12:54ですから。
 増毛からのお客さんと深川から乗ってきた自分一人を乗せて折り返しの深川行きが出発。ここで睡魔が襲ってきてしまい、ウトウトしながら留萌に到着。ここでは通勤のお客さんでしょうか、結構乗ってきました。
 留萌から先は海とは別れますが、かといって山深くをといった感じでもなく、遠くに山々を望みつつ平地の中を走っていく感じです。途中で「明日萌駅」と書かれた駅舎を見つけましたが、正体は恵比島駅。確か朝ドラのセットとして作られたんじゃなかったかと…
 石狩沼田に到着。石狩の名が付いている通り、ここまで来ると景色は完全に平野といった感じです。石狩沼田ですが、時刻表を見ると発着時刻が書いている“大物扱い”ですが、現在は1面1線…そして、面白駅名の「北一已(きたいちやん)」を過ぎると終点深川。

●函館本線:深川→旭川
 留萌本線で9:09に深川到着。ここで勝負に出ました。普通だと深川からの旭川行きは10:09なのでちょうど1時間待ちですが、特急は9:31発があり、30分ほど早く旭川に到着できるので、この時間を利用して久々の撮りバスをやってみようというわけです。



【右】早朝の深川駅。


【右】夜のうちに撮っておいた深川駅の駅名票。


【右】深川駅に止まっていたのはキハ54。


【右】留萌駅。


【右】礼受駅…


【右】ホームというよりお立ち台…


【右】増毛駅に到着。


【右】これぞ終着駅!


【右】増毛駅の駅舎。


【右】キハ54。


【右】明日萌駅…だそうです。


【右】誰か見てる…と思ったら。


【右】石狩沼田駅

【右】北一已駅