巴水Ⅱ
会期満了が近いので
慌てて両国の江戸東京博物館の
「川瀬巴水展」へ
金曜の平日だというのにコミコミ!
よくみればNHK大河の「篤姫展」もやってる!
どーりで。
それにしても客層の平均年齢高スギ!
外人サンも多い!
目当ての巴水展は
初期の「東京十二題」と
関東大震災後にストックを消失
版元の勧めで
スケッチ旅行で誕生した
「東京二十景」が中心。
版画完成作品の前に
書いた習作ともいうべき
原画を並べ
比較できる展示方法なのでので面白い!
見ずらくてゴメンナサイですが
これは「神田明神境内」という作品の原画ですが
これが版画に完成して
鮮やかな色彩と輪郭線が加わるので
インパクトのあるはっきりした作品になります。
画像だとボケていますが
本物は素晴らしいです!
画集などではわからない絵肌や
本物の色合いはリアルそのもの。
やはりナマハスイはいいですねー!
博物館内のアイテムもチョロと
関東大震災で倒壊した
「リョウウン郭」の復元模型(5~6メートル!)
「当時のお産風景」
自宅出産。しかも
天井から下がった紐をつかんで
座ったままする「座産」なのだそーです!
スゴイ!スゴスギル!
博物館を出た後こんなのが
「徳川家康」像!
なぜか亀にのってマス。
巴水の超絶技巧に感謝**~