再受診当日





昼からの予約



にもかかわらず




呼ばれたのは2時間半後




途中何度受付へ確認へ行ったことか




母は疲れ切りソファーで横に


(普段絶対そんな行為はしない母 相当消耗しているのだろう)



やっと呼ばれ



医師のもとへ





色々な検査結果 写真を見せられ





「やはり食道がんです」


「ステージ4です」


「年単位の命では 数か月です」




覚悟はしていたが  あまりにも厳しい宣告だった



「治療法はなにがあるのですか?」



「転移しているので、手術は無理です。放射線治療も転移しているので・・・・

あとは抗がん剤治療ですが」



「メリット デメリットは?」


「なんとも言えません。どれほど効果があるかも含めて」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




でも母は



「じゃ抗がん剤治療をやります」




と言った




そこに前向きな気持ちがみえた





たぶん副作用も相当きついだろう




でも母ががんばる姿勢に少し光が見えた









俺さ





マザコンって言われてもいいんだ





母には本当に長生きして欲しいんだ






今、できそうな治療 病院 探し回ってるんだ




本当に




本当に




奇跡を信じたい