2015年辺りから業界WEBサイト、業界紙を中心に

 

「Real Estate Tech、不動産テック」という言葉を耳にする事が

 

多くなってきたなぁと個人的に感じています。

 

気になって、Googleトレンドのニュース検索で「不動産テック」という

 

キーワードで調べてみると2015年頃から増加傾向にあります。

 

以下のGoogleトレンドのグラフだと分かりづらいですが・・・

 

 

引用:Googleトレンドより

 

 

不動産テックサービスは、日本よりアメリカの方が進んでおり、

 

アメリカの業界マップは以下となっています。

 

個人的な印象として、分野にもよりますが、5~10年くらい先を進んでいるかと思います。

 

 

 

引用:データリソース社調査より

 

アメリカでは、不動産検索、建設管理、ホームサービス、

 

インドアマッピング、住宅向けIoT、ホームセキュリティ、

 

ポートフォリオマネジメント、設備管理、不動産業者向けツール

 

などと分野が分かれています。

 

日本では、2013年頃から急速にReal Estate Techのクラウドサービスを

 

展開するスタートアップ企業、大企業の新規事業として出てきており、

 

業界マップが無いか探しましたが、無さそうなので、まとめてみました。

 

 

 

日本ではBtoCのクラウドサービスが今のところ多く、

 

特に不動産・住宅IoT、個人向け不動産サービス(不動産取引関連、

 

リノベーション関連)のサービスが多い印象です。

 

3月30日に行われた日本政府の経済財政諮問会議で

 

「人材への投資による生産性向上」に関して議論を始めたらしいですが、

 

国内の労働人口が減っていくことを考えると、

 

不動産の分野でも生産性が今後見直される中で、

 

BtoB向けのサービスを作ろうとするスタートアップ企業が

 

増えてくるのかなと思います。

 

今回は、不動産テックの業界についてでしたが、

 

次回は個人間の不動産売買のサービスでアメリカと日本の比較をしようと思います。

 

■ランチ

丸亀製麺の釜玉うどん