『私、ゴールド免許証になりましたよ。』
弾んだ声でこう話してくれてのは、30才の看護師A子さん。
年に一度の自動車保険の更新時期、A子さんに電話をすると、いの一番に彼女が教えてくれたのは、この事だった。
すなわち優良運転者であることが、
いまや、ゴールド免許証で自動車保険が安くなるといいう事は、衆知の事実。
A子さんだけでなく、今ではほとんどの人の頭にインプットされている。
がしかし・・・・
本当にゴールド免許だと、すべての人が保険料が安くなるのだろうか?
今日はこの事を疑って見たい。
ゴールド免許の割引が可能な自動車保険が新発売されたのは、
いまから8~9年前の事だと記憶している。
新発売、つまり新しくこの割引を適用した自動車保険が誕生したわけだが、
それまでは、ゴールド割引無しの自動車保険があり、
ゴールド割引有り保険が誕生した後も、ゴールド割引無し保険は併売された。
整理して言うと、「G割有保険」と「G割無保険」が有って、
ここ数年の間、併売されていたのだ。
「G割引無保険」販売を止めて、「G割有保険」に一本化されてもよさそうなものを、
なぜ、余計な手間をかけて、2種類の自動車保険を併売していたか。
私の個人的な考えだが、
この新しい「G割有保険」は、ゴールド免許の保険料を割り引く代わりに、
普通のブルー免許の方の保険料を高くしているのだが、その保険料が
従来の「G割無保険」と比べて、かなりの割高なのだ。
つまり、「ゴールド免許割引」とは言えなくも無いが、「ブルー免許割増保険」ともとれるのだ。
見方によっては。
まして、看護士A子さんの様に二十代から三十歳までの年代の人では、
「G割有保険」のゴールド免許割引ありの保険料と、
「G割無保険」の普通の保険料を比べた場合、後者のほうがたいてい安い。
これで、ゴールド免許だから安い、と言うイメージを打ち出すのはいかがなものかと思う。
今日は、ゴールド免許割引を疑え!でした。

