「告白」を最近読んだ。

本屋に並んでいたのと中島哲也監督が映画化するという話題から。

ストーリーには触れないけど、しっかりオチのあるサスペンスで「家族」が色んな意味でテーマなのかと。リベンジモノとも受け取れるが、そこが重要でもなく、色々抱えた登場人物の姿に昨今の家族像や各世代の人間性を問う内容だったように思う。映画は観てないけど、松たかこはなんとなくイメージにはまってそう。話は違うが以前のブログでも取り上げた「MOTHER」ってドラマ、やはり色んな意味で感じるものがある。「母性」とはというテーマはそれとして、やはり「家族」ってなんだろうとか「血縁」という関係性とかをあらためて考えてしまう。逃れられないもの、厳しくも切ないもの、暖かくもやっかいなもの、簡単に形容する言葉は見つからないが、しかし日々の生活の中で意識せずにはいられない、感じ考えなければならなもの。自分には子供が居ない。だから超えられない思考の限界がある。体験できない事も多い。しかし自分も人の子である以上親や妻に対して自分の存在が

何なのか、何をすべきなのか、何が間違って、何が正解なのか。そんなことを延々考えながら生きていくのだなって、このドラマ観ながらぼんやり思ってます。ちなみにこのドラマに登場する5歳の子役恐るべし。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)/湊 かなえ
¥650
Amazon.co.jp


「ソラニン」を観た。チケットが頂けたので。

主演が宮崎あおいだという事と、アジカンが楽曲書いてるってくらいの基礎知識で観た。

スゲー良い!とは言わないけど悪くも無い感じだったかな、個人的には。

前半は自分の年のせいか生っちょろい若者の群像劇かと思ったが、後半は少なからず共感というか、

若かりし頃の自分の事なんかをノスタルジックに思い出したりして。

作中で描かれる「音楽」への想い・葛藤と、芸大で学んでいた頃の「デザインやアート」に対する想いが

どこかラップしたからかもしれないが。宮崎あおいって女優は時折みせる表情になんか才能を感じるの

は自分だけか。偉そうに言ってるのではなく素直にそう感じたが。

アジカンはたまに聞いているがこの作品のテーマ曲にしろエンディング曲にしろ最近のは良いな。

「四畳半神話大系」のOP曲なんか自分的には一番良いかもしれん。

以上「ソラニン」と「アジカン」と「宮崎あおい」についての感想文でした。


迷子犬と雨のビート/ASIAN KUNG-FU GENERATION
¥1,020
Amazon.co.jp

ソラニン/ASIAN KUNG-FU GENERATION
¥1,020
Amazon.co.jp

数カ月前になるが建築家、安藤忠雄先生の講演会を聴いた。名古屋で竣工したオフィスビルの記念講演だったので、内容はそのビルの設計コンセプトの話だったり、近年の作品に関する話題などだった。安藤先生の語りは関西弁で親しみ易く、建築家の語りに有りがちなアカデミックで分かり難いものに比べ、分かり易くとっつき易い内容だった。関西人らしい毒舌も個人的には親近感がわいた。そんな話の中で、「1980年以降生まれの人は考える力や想像力が不足している。」と、ちょい差別的?発言があった。もちろん、全ての人がそうだとは言ってないのだろうが、なんとなく分からなくもない話だなとも思った。二十代と話をしたり、仕事したりすると一生懸命なんだけど、臆病な想像力とでも言ったら良いのかな、こうなったらどうしょう、ああなったらどうしょうみたいな想像力が弱い印象を受けた事がある。少し短絡的というか。経験不足故の言動は仕方がないとしても、しかしもう少し色々なんやかんやイメージするスキルが見につくと良いのにって。若者ならではのノリと大胆さはいつまでも忘れず、自分の足元見失わない程度の謙虚さと状況把握に必用な想像力を養うことって大切なのでは。無論、全然できてる素晴らしい若者も沢山いらっしゃいますが。自分が 出来てないことを棚上げしつつ、この辺で終わります。

iPhoneからの投稿


建築家 安藤忠雄/安藤 忠雄
¥1,995
Amazon.co.jp

連戦連敗/安藤 忠雄
¥2,520
Amazon.co.jp


今回はちょいマンガの話を。
大友克洋と松本大洋。このお二人の作品は多くの方が御存じでしょう。大友作品なら「AKIRA」、松本作品なら「鉄コン筋クリート」がメジャータイトルかと。確かにこの二作品は良いのですが、自分的に震えた作品を挙げさせて頂くと、「童夢」と「ZERO」なんです、個人的には。「童夢」はとにかく漫画を飛び越えて映像作品的になっちゃってる。ストーリー運びとコマのレイアウトがなんか凄い。デッサン力が凄まじいのは言うまでもないが。単行本で一冊完結程度の長さがまた丁度イイ。古い作品だけど、まだ味読な若者は是非。一方「ZERO」は単行本二冊分のボクシング漫画。これもなかなか盛り上がります。クライマックスの作画なんか凄いことになってます。どちらも今更って方もいると思いますけど自分にとっては懐かしくも忘れられない愛すべきマンガ達です。ちなみに大洋さんの「GO GOモンスター」もかなりイイ。結局色々イイわけなんですが。
童夢 (アクションコミックス)/大友 克洋
¥830
Amazon.co.jp

ZERO―The flower blooms on the ring………alone. (上).../松本 大洋
¥918
Amazon.co.jp

GOGOモンスター/松本 大洋
¥2,625
Amazon.co.jp




iPhoneからの投稿

GW終わりましたな。
今年は暦とおりでも、長く感じたなぁ。自分は全然地味ホリデーでしたが、ノンビリ、ユッタリは出来たような気が。普段より料理をし、普段より映画を観て、普段より夜更かしをし、普段より新聞を読み、普段なら行かない日帰り温泉へ行く、そんな普段しない事をし、流れない時間を過ごせたら、それはそれで良いホリデーだったという事なんでしょう。自分には子供がいないからこんな時間が流れるワケだが、子を持つ親達はさぞ大変だったのでしょう。楽しさは当然として。皆さん明日から仕事です。ウンザリかもしれないけど、諦めないでやるしかないですよね。

photo:01






iPhoneからの投稿