「乱暴と待機」を観た。この作品の原作者の以前の作品で「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」も映画化されたが、なかなか面白かったので、今回も期待していた。結果、「腑抜け」よりは淡々とした展開の作品だったが、些か難解でもあった。登場人物達の背負っている背景を理解しようとするとちょっと分からなくなる。説明的描写はあるけど、それだけでなんでこのキャラクターなんだと考えるとわかんなかったり。夫婦とか家族とか友達とか恋人とかそーゆー割と基本的な関係が上手いこといかないというか独特な感じの人達のお話だった。まあ最近ではこのあたりの人間関係は何でもアリなので、さほどの意外性は感じないのだけど。しかし最近の邦画はスゲー金持ちとか天才とか悪人とかそうゆう極端な主人公は出てこない。比較的普通にちょっとダメな奴がなんか少し前向きになって終わってく話が多い。それかライアーゲーム系のヤツとか。なんか思いっ切りぶっ飛んだ主人公がなんかやらかす話とかもたまには良いのでは。それかとびきり訳わかんないやつか。あーなんか世の中途半端なんだよね。他人事ではなが。
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