「乱暴と待機」を観た。この作品の原作者の以前の作品で「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」も映画化されたが、なかなか面白かったので、今回も期待していた。結果、「腑抜け」よりは淡々とした展開の作品だったが、些か難解でもあった。登場人物達の背負っている背景を理解しようとするとちょっと分からなくなる。説明的描写はあるけど、それだけでなんでこのキャラクターなんだと考えるとわかんなかったり。夫婦とか家族とか友達とか恋人とかそーゆー割と基本的な関係が上手いこといかないというか独特な感じの人達のお話だった。まあ最近ではこのあたりの人間関係は何でもアリなので、さほどの意外性は感じないのだけど。しかし最近の邦画はスゲー金持ちとか天才とか悪人とかそうゆう極端な主人公は出てこない。比較的普通にちょっとダメな奴がなんか少し前向きになって終わってく話が多い。それかライアーゲーム系のヤツとか。なんか思いっ切りぶっ飛んだ主人公がなんかやらかす話とかもたまには良いのでは。それかとびきり訳わかんないやつか。あーなんか世の中途半端なんだよね。他人事ではなが。


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先日、京都で進めている焼肉店の改装案件の試食会に参加した。お店のスタッフのデモンストレーションも兼ねていた訳だが、大変お高いとろけるお肉を沢山頂き、御施主様に感謝といった感じ。が、しかしこの現場、近年稀にみるお粗末な状況で、現場監理をしていた担当者も倒れそうな感じだった。この試食会時においても実際店舗は完成しておらず、デザイン上の仕掛けが未施工のまま行われ、オープンまでには間に合わせるのでしょうが、いったいどんな工程を組んでいたのかと言わざるおえない。厳しい状況になれば当然仕上がりにも余裕がなくなり、けして安くもない素材がその良さを発揮できない仕上がりとなり、結果やり直しとなる。嬉しいのは再度発注を受ける建材メーカーだけだ。店舗デザインだ設計だといくら頑張った所で、結果は現場な訳で、そこが駄目なら全てが駄目。現場監督も職人もそりゃ色々あったのかもしれないが、やはり最終プロットは現場なので、プライドと責任を持って対応していただきたいものだが。結果的には良いお店にはなりそうだけど。


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間もなく終了するけど、「あいちトリエンナーレ」って国際芸術祭が八月から名古屋市内の各所で開催されている。以前横浜トリエンナーレってのがあったかと思うが、そんなノリの芸術祭。(それよりはショボい気がするが)概要はサイトなんかで観ていただきたいが、一日がかりで鑑賞した率直な印象はちょっと微妙な後味の芸術祭だった。勿論刺激的な作品もそこそこあるけど、作家のレベルがかなりマチマチな印象を受けた。まぁアートなんで、観る人それぞれに思う事があるわけであくまで私の独断的感想なのだか。自分も芸大に通っていた若かりし青春時代から現在に至るまで、様々なジャンルのアートを観て来たが、結局やはり基本美しくなければ駄目だと思う。美しさって言ってもそりゃ色々ありますから曖昧だけど、何等かの美しさと驚きがやっぱりアートには欲しい。アートの位置付けってまた様々だが、僕は一種の娯楽だと思う。そんな思いで観ていくと、今回のこの芸術祭の作品群はいかがなものだったのか。草間彌生がメインアーティスト的な扱いだが、個人的にはあまり新鮮なイメージが抱けない。県立美術館と市立美術館で展示してる作品群は比較的レベルが高い印象だったが、それ意外はちょっとどうなのよって作品が目立った。なんか否定的なことばっか言ってますが、あいちって今一歩アートやデザインが盛り上がらない地域で、こういった芸術祭が開催される事はとても有意義だし、なんやかんや言ってもそれなりに集客していたようなので、今後も是非とも盛んにアートイベントは開催してほしいのだが。
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「ミックマック」を観た。ジャンピエールジュネらしい風刺のきいたイタズラ満載の作品。ジュネといえば「アメリ」って感じの人も多いのかね。でもやはり「デリカテッセン」や「ロストチルドレン」が懐かしくも忘れられない作品だなぁ。ビジュアルセンスの素晴らしさと毒と笑いのきいたシーンの数々は独特のアイデンティティーがある。ジュネ作品の常連ドミニクピノンも健在で、相変らずの存在感。ジュネの前作「ロングエンゲージメント」は自分的にはあんまりだったので、再び従来のジュネらしい作品が観れて満足満足。そういえば「エイリアン4」はいまだに、ちゃんと観てないわ。



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だいぶご無沙汰のブログですが、ジジクサイ話を。(ほぼアラフォーなんでジジイなんですが)健康診断で指摘され、初めて内視鏡検査ってものをやった。知ってる方も多いとは思うが、大腸なんで下から直径10ミリ程度(のはず)のカメラを腸内へ空気を送って膨らましながら、グリグリ奥まで挿入し、後戻りしながら腸の内壁を撮影していくもの。で、もしポリープなどがあれば、切れるものならついでに切ってしまおうというもの。自分の場合、結果的に何も異常なしってことだったが、この検査、痛みはあまりない検査だと聞いていたがこれが結構痛くて、自分の場合特に終わった後がやたら痛くて、二度とやりたくない検査となった。検査した割と若そうな医者は検査後の説明も「異常なかったですから」だけ。もうちょいなんか画像とか観ながら、説明とか無いのかよと思ったがあっさり終了。検査後しばらくは腸に送られた空気のせいで、腹がメタボのようにパンパンに膨らみ、オナラとして排出されるまでなんとも辛かったなぁ。しかしながら自分の大腸の中を観る事などこんな機会にしかないわけで、モニタに映しだされたコーラルピンクの大腸の映像にはなんとも自分の臓器の姿とは思えない違和感と怖さと驚きがあったが、途中の痛みで結局あまりモニタを観る余裕もなかったけど。こんな感じで一日がかりの検査が終わり、夕方病院を出て、秋空の下ヒンヤリした空気に肌寒さと開放感を感じつつ秋だなぁっとしみじみ感じながら帰りましたとさ。終わり。

ハローキティの早引き 内視鏡検査・治療ハンドブック (HELLO KITTY NATSUMES.../著者不明
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