一昨日の大きな余震は、被災地で暮らす方々へはひどく非情なものだったと思う。少なからずの落ち着きと、復興に向けて考えていこうと思い始めた矢先のタイミングではなかったでしょうか。誰もが「またか・・」と思われたのでは。今回のブログは少し震災の事から離れようかと思っていたけど、そうもいかない思いとなってしまった。3.11から間もなく一ヶ月。災害直後の報道やネットの情報からようやく本当の「現実」を語っている被災者の方の声や救援救助に携わっている方の声がネットやテレビから伝わってくる。現場の想像をはるかに超える凄惨な状況、過酷な現実は聞くに耐え難いものに。本当に「地獄」と化してしまった現場の映像は何度見ても慣れる事は無い。津波被害だけではなく、原発被害は勿論の事、様々な場所で発生している液状化、製造業、農業、漁業、観光等々に与えている二次的、三次的な被害。当初は「対岸の火事」と捉えていた人もおそらくこれが本当に身近な「現実」だとようやく理解したのでは。たしかに海外メディアの過剰な報道や間違った情報が錯綜し、より現実を混乱させている側面はあるけど、しかし少なくともここ数十年、というか自分が生まれてから経験の無い「現実」が進行中である。色んな意味での様々な検証も始まっている。厳しい批判や警鐘を唱える人々もいる。自分的には批判・批評は後でイイから、どうしたらいいのかを考え唱える時が先だと思うが。駄目な人や集団をいくら叱咤したところで駄目な訳で「こうしたらどうだ」と言ってやる方が一刻を争う事態だらけの今、必要な事だと思うが。そんな中、相変わらず今自分に出来ることは被災者の方の生活が日々改善してく事を祈る事と、ささやかな義援金を定期的に送る事と、日々目まぐるしく変わる状況と錯綜する情報を識別し理解し、今後何が出来るのか、どんな準備が必要なのかを長期戦に備え考えて行く事ぐらいなのだが。そして日々萎縮しすぎない生活をし派手に暮らさず(そもそも派手に暮らせるわけではないが)普通に働いて食べて眠れる生活に手を合わせて感謝していく。この国のささやかな一員として一日でも早い「復興」を目指して。