娘のいない家 静まり返った空気と父親のため息 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

娘が大阪にたって1日めチューリップ赤私は病院で過ごすのであまり変化はありませんが、昨日娘を送り病院に帰って来た主人は、ため息ばかりで娘のいない家に帰るのをためらっていました。普段からそれほど娘がいない状態を寂しいと口にしない主人だったので少し驚きました。目に涙をうっすらとためて、「やっぱり本当に寂しいもんだなあガーンでも娘の為にも我慢しなきゃなあ~大人になる第一歩だから…」とつぶやいていました。私は足を骨折してから娘に対して申し訳ない気持ちと迫る寂しさに涙した事は毎日でした。でも主人の涙を見て私は泣く事ができませんでした。娘は今朝、メールで「今日も忙しいから」と言ってきたきりです。多分娘は忙しさで寂しいなど言っている場合ではないのでしょうニコニコふと落ち着いた時に襲う寂しさに負けないで欲しいクラブこれは私達夫婦に取っても言える事ですよねニコニコ