がん闘病10年目~新たな試練の始まり | 肺腺ガンと共に生きてます

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娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

今日は、定期検診でした

いつものように、血液検査とレントゲンを撮り

レントゲンでもわかるようになったがん細胞に怯えながら

心臓が爆発しそうな気持で診察を待ちました

 

去年の12月にCTを撮り確実に大きくなっている癌細胞に

ドクターは次の治療としてタグリッソを選択され

その前に気管支鏡の検査と言われていたので

今日は多分、検査の日の決定だと思っていました

 

診察室に入ると

ドクターが

「やはり少しずつ大きくなっていますね」

「前回の血液検査によりタグリッソの遺伝子相違を調べたのですが

反応なしと言う事でした」

と言われはてなマークはてなマークはてなマーク

 

汗それでどうなんでしょうか?と聞くと

「血液中にがん細胞の数や癌細胞の破片らしきものが、

限りなく少ないということでしょう」

「イレッサが効かないという反応も出ていないですね」

 

はてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク

キョロキョロあの~それはどういう意味でしょうか・・・

「早くいうと癌細胞は血液に乗って全身にいくので

その可能性が低いという事でしょう」

 

わかったようなわからないような複雑な気持ちですが

結局、気管支鏡で細胞摂取の確率は50~60%

肺生検だったら確実に取れるけど気胸の心配もある

 

そういうわけで

これまで待ったので

確実に気管支鏡で細胞が摂れるように

もう2ヶ月待ちましょうということになりました

 

結局、大きくなるのを待つのですねぇあせる

 

思えば肺がんを告知されて

10年を迎え11年目に突入しました

 

10年経ってもまた新たな治療との戦いです

ガンと言う病気になったからには

普通の人より免疫力も半分で

常に新しいがん細胞ができている中で

癌細胞と共に生きることを覚悟しなければいけないと

改めて痛感しました

 

がん闘病11年目の新たな試練の始まりです

 

母も随分弱ってきましたが

母より先に逝くことができないので

まだまだ頑張らないといけませんね

 

みなさんの励ましに救われています

 

いつも覗きに来てくださってありがとうございます