ヘルパーさんの思いやりは・・ | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

ふ~~~~~~~~~顔
やっと母の所から帰って一段落しました・・
今日は疲れました~あ~あ

先週、ヘルパーさんの話をしましたが
ヘルパーさんが
「娘さんにして貰えばいいでしょう・・」と言われた言葉に対し
今日、母からヘルパーさんが私の病気の事は
全員知っているんだよ・・って聞きました驚き顔

それでも、ヘルパーさんは娘さんに用事をしてもらってと言われたようです
母は、ヘルパーさんに
「娘も突然、ガンになって抗がん剤を飲みながら
いつ再発するかわからない身で精一杯やってる」
「それでもまだ私の家の用事をやれというのかね」
「娘ができないからヘルパーさんに頼んでるんよ!」
「あなた達でも、いつ病気になるかわからないんよ!」

ヘルパーさんはただ黙ってらしたようでした・・

母がそんなことを言ったというだけで
ちょっと驚きましたが・・(私の事そう思ってるんだ~って・・)

私もちょっと悲しい気持ちになりました
ガン患者と知っても
「娘さんにして貰えばいいじゃない・・」
とヘルパーさんから出た言葉・・

母親だから当たり前なんだけど
私も精一杯母のお世話をしているつもり・・
無理ができないから別居してお金払って
ヘルパーさんにお願いしてるのに・・

私も母の食事の際も、サンマの塩焼きが食べたいというので
焼いてやり、骨をすべて取り除き
ボロボロと落とすご飯やひっくり返しそうになる食器をよけたり・・
私は食事をとった心地もせず母のお世話しています

土曜日は、母を車椅子に乗せ買い物に行き
その材料を家で7~8種類料理を作り
その間に洗濯、冷蔵庫の掃除、台所の拭き掃除
母の身体拭き・・などこなして帰ります

体を拭くときに洗い桶に垢がかなりついていたので
「わ~汚いね・・」そういうと
「ヘルパーさんが昨日、お風呂に入れてくれたから
桶が汚かったら洗っておいてと言ったけどね・・」
「何回行ってもしてくれないの・・」
結局、私が洗い桶の垢取りをしました

母だから、こんな風にできるのかな?とも思いました
けど、多分他のお年寄りにもしてあげられるんではないかなと
思っています・・

ヘルパーさんという仕事はお年寄りにとって
身体の不自由な人にとって有難い存在
なのに、その人が不快に思われたならどうでしょう・・
そりゃあ、人それぞれ性格もありますから
ここまでやっても認められないというパターンもあるでしょう・・
でも、これをしてあげよう・・してあげなきゃって思う気持ちが
なければヘルパーさんとしての仕事が成り立たないような気がします

こんなこと言ったら、全国のヘルパーさんに怒られるかもしれませんが
全てのヘルパーさんがこんな人たちなんてことはいいません
良いお話も聞いています・・
ただ、私の地域のヘルパーさんの一部の人だけでしょうが・・

やはり健常者では「痛み」がわからないんでしょうか・・
自分が病んで初めて人が困っている事
わかるんでしょうか・・

今日、疲れたのはその話を聞いたからかもしれませんね・・ピカチュウ