肺がん闘病6年目突入・・定期検診結果 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

先ほど、定期検診から帰ってまいりました

思えば、ちょうど6年前の今日ガン告知され
1年後の自分が想像できませんでした

あれから、もう丸5年・・
今自分がここにいる事が不思議で
そして生きていることに感謝の気持ちでいっぱいです・・


今日の健診結果
レントゲンと血液検査
若干、ASTとALTの数値が高い他は、
白血球 6580  好中球61.7% リンパ球33.6%と
標準数値だとドクターがおっしゃっていました

レントゲンで見る限りには大きいものは写っていないらしい
イレッサを初めて3年目になるけど
イレッサを服用してから原発が小さくなり小康状態が続いている

検査もCTは半年に1度、PET検査もイレッサ開始の時のみ
骨シンチは6年前の手術前の時のみ
脳のMRIは2年前に撮っただけ

ドクターから検査の指示は2年間ありません

副作用は・・
私にとってイレッサは原発にはよく効いてくれて
有難い存在ですが、歯という大切な存在を失いました
これから先もイレッサをやめても失った歯は戻っては来ません

現在、歯の現状は
熱いもの、冷たい物がしみて、上両奥歯が痛くて噛みしめられない
下の歯も根っこ辺りがすべて痛んできている
差し歯、計5本。  治療した歯、90%
歯医者さんによると、イレッサの副作用で
歯根が炎症してきて痛み、しみるなどの症状を緩和するには
総入れ歯しかないと言われました

私も50歳になる手前・・
今から総入れ歯も少しきついかな・・
歯医者さんもできるだけ自分の歯でいることを勧められる
神経等を抜くと、感染がどれくらい体に影響するかわからないとの事

食事は、お腹がすいても、美味しそうとは思わず
また、しみるんだろうなぁ~  また噛めずに痛いなぁ~
という気持ちで食欲もあまりわかず、
ただ生きるため、免疫をつけるために必死で食べています
歯で噛めなければ、上あごや下ですりつぶしたりしてます・・
お婆ちゃんみたいですよね。。

そのほかの副作用は
胸、背中に少しの湿疹と、1か月に数回の下痢
そして粘液低下の切れ痔(1か月に数回)
イレッサの代表的な副作用の手足指の爪周炎は
おかげさまで以前1度なったきりで今は完治

これから先、生きている限り
歯には悩まされ続けるんでしょうが
「命」には変えられません
時折、美味しく食べれないことに涙がこぼれ
悲しくてもういいかな・・って思う事もあります
でも、ブログで知り合ったみんなが必死で生きようとしている
姿を見たら私も負けてはいられません

6年目突入・・
再発してステージ3Bで生存率も数%
その中で、生かされていることに感謝して
これからもブログを更新していきたいと思います