糖尿病の母とガン患者の私・・ | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

最近

実母が衰えていくのがよくわかる・・


実母とは幼少の頃から

結婚してから

ずっと、悩まされてきた存在だ


でも、ようやく2年前、母と別居することができ

私のストレスも軽減されたんですが・・


でも・・

離れて冷静になって母を見つめると

やはり、80歳を過ぎての一人暮らしは辛そうで・・

糖尿病でインシュリン注射を打ち

それも視力はほとんどなく

ヘルパーさんを入れての生活も

かなり不自由なようです


ケアマネジャーさんは別居する時

母を介護施設に入れることを条件に

別居したのですが、母ががんとして納得せず

デイケアのサービスも受けない始末で・・


私も週に1度は行って

食事の手伝い、インシュリン注射を打ったりはしますが

副作用の出方によっては、

自分の体調のコントロールが難しく

思うように面倒は見てやれません


母の子供は私と亡くなった兄だけで

それも兄妹揃って肺がんになり

私も、母にどれだけしてやれるのか

最近の悩みの種です


昔の事を思えば、腹が立つことばかりで

でも、やはり実の親子なのでしょう

離れて母の事が気になるばかりです


だからといって、もう一緒に住むには

経済的にも精神的にも体力的にも

問題がありすぎます


今はただ

私が1日でも長く生きて

母の面倒を見てやることしかできないのでしょう