イレッサを服用して1年と10ヶ月
その間に歯を3本抜歯し、差し歯に
虫歯治療をしたのが5本ある
原因は、イレッサの副作用である粘膜の弱化で
だ液分泌が異常に少なくなり、虫歯や口内炎が増えるから
普通、イレッサの副作用としてだ液分泌減少で
歯が抜け落ちたり、虫歯の進行が早くなる事はデータとして
ほとんどないらしいが、口内炎は抗がん剤を使えば、
必ずと言っていいほど、症状があらわれる
私の通っている歯医者さんから聞いたのですが、
ガン患者は抗がん剤による口内のトラブルが多いはずだが、
患者さんが副作用としてあきらめて
主治医に報告しないのでデータが少ないのではないでしょうか?
そう言われました
考えてみると、まず口内炎に悩まされる
そして、歯周病にも悩まされる
食事を口から摂る事は免疫力を上げるために
必要不可欠なもの・・
その口内、歯がトラブルになれば、免疫力も落ちるでしょう
歯医者さんからこんなお話を聞きました
末期がんのお年寄りがそれまで食事が摂れなかったのに
口の中の洗浄や歯の検診等を行われて、
食事を摂られるようになり、余命が少し伸びたそうです
私も、この病気になり口内のトラブルに悩まされて初めて
歯の有難さ、食事を美味しく頂ける有難さを痛感いたしました
これからこの病気と闘っていく為にも歯の定期検診は
欠かせないものになります・・
皆さんも、歯を大事にして免疫力を上げて頑張りましょうね