ガン患者と歯のトラブルの関係・・・口内炎、歯周病、虫歯の増加 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

イレッサを服用して1年と10ヶ月

その間に歯を3本抜歯し、差し歯に

虫歯治療をしたのが5本ある


原因は、イレッサの副作用である粘膜の弱化で

だ液分泌が異常に少なくなり、虫歯や口内炎が増えるから


普通、イレッサの副作用としてだ液分泌減少で

歯が抜け落ちたり、虫歯の進行が早くなる事はデータとして

ほとんどないらしいが、口内炎は抗がん剤を使えば、

必ずと言っていいほど、症状があらわれる


私の通っている歯医者さんから聞いたのですが、

ガン患者は抗がん剤による口内のトラブルが多いはずだが、

患者さんが副作用としてあきらめて

主治医に報告しないのでデータが少ないのではないでしょうか?

そう言われました


考えてみると、まず口内炎に悩まされる

そして、歯周病にも悩まされる


食事を口から摂る事は免疫力を上げるために

必要不可欠なもの・・

その口内、歯がトラブルになれば、免疫力も落ちるでしょう


歯医者さんからこんなお話を聞きました

末期がんのお年寄りがそれまで食事が摂れなかったのに

口の中の洗浄や歯の検診等を行われて、

食事を摂られるようになり、余命が少し伸びたそうです



私も、この病気になり口内のトラブルに悩まされて初めて

歯の有難さ、食事を美味しく頂ける有難さを痛感いたしました


これからこの病気と闘っていく為にも歯の定期検診は

欠かせないものになります・・


皆さんも、歯を大事にして免疫力を上げて頑張りましょうね