肺腺がん告知から5年目を迎えて・・・ | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

2007年 4月に肺腺がんの告知を受け
今年で5年目に突入

2007年 4月 肺腺がんⅠb発覚  他に転移なし  
          2週間後右肺中葉摘出手術
          手術した細胞の検査でリンパ節1つ転移あることが判明
          レベルがⅢaに上がる


       5月 術後抗がん剤タキソールとカルポプラチン投与
           投与後5分でアナフィラキシーショックになる
       6月 ジェムザールとカルポプラチン4クール投与
      10月 抗がん剤治療終了 CT検査異常なし
2008年  1月 CT検査で右肺内3個の腫瘍らしきもの発見
       2月 大きさがあまり変わらないことから「オウム病」の可能性も
           しばし、経過観察
      12月 少しずつ大きくなる事から細胞摂取して検査する事に
2009年  2月 2回目の気管支鏡検査実施
          結果、腫瘍らしき物が小さすぎて採取できずがん再発と認定できず
       3月 再発と判断できないが、大きくなってきている事から
           再発としてがん治療をするか、このまま放置か選択を迫られる
           遺伝子適合からイレッサを勧められ入院
2011年 1月  現在に至る イレッサ服用1年と10ヶ月(現在隔日服用) 
        

ザッとですが、今までの経過です。
手術後、半年で再発
再発といっても、がん細胞と確認できぬままイレッサ服用となりましたが、
医師の判断ではイレッサが効いて小さくなってきてる以上、再発とのこと
内心は複雑だったけど、これで良かったのか判断できないけれど
後戻りはできない  前を向いて生きるしかない
有難い事にイレッサが効いて5年目に突入できるわけですから
手術後は、1年後が考えられなかった

肺がんは生存率5年は数%のデータで
5年生存すれば、普通は完治とみなされるが、
私のように再発をして抗がん剤を服用しているものには
完治は無い・・・
これからが、大変な時期になるでしょう・・
5年を迎え、嬉しさと身の引き締まる思いでいっぱいです
現在は、肺も落ち着き、他に転移が無いとの判断ですが、
これから先、何が起こるかわかりません・・

娘の為にも、もちろん自分自身の為にも
生きれるものなら生きたいですね