わたしは、今の所毎日健常者と同じように
普通に生活できている
とても、ありがたいこと

でも・・・
未来があると思って毎日を過ごしていない
今日、職場の人に何でも経験で
時間を積み重ねていけば、できるようになると
言われて、ふと健常者との違いを思い知らされたような気がした

人間誰も、いつどうなるかなんてわからない
だから、がん患者でも健常者より長生きできる事もありうるでしょう・・
でも、毎日を過ごす思いは違う

健常者は、未来を語れる
今、自分がいなくなるなんて考えないのが普通でしょう

でも、がん患者(全ての患者さんとはいいません。ここでは、わたし)は、
身体に爆弾を抱えているためか
毎日を死と隣り合わせのように思い生きている
1ヶ月先の事なんて考えられない
考えるのが辛くなったりする・・

ただ・・
毎日を楽しく、生きるていることに感謝する毎日で、
それが明日も続きますように・・と祈る毎日

自分も、がん患者になる前は、
健常者と同じ思いだった
将来を語り、明るい未来があった
それが、語れなくなった自分が
とても、悲しくなって、
職場で言われた一言で
経験を積むほどわたしは生きていられるのだろうか・・
と、考えさせられ不安になる

こんな思いではいけないと思う反面、
自分の病気を思い知らされる瞬間でもありました
