冬になると、我が家の土日の晩御飯は
鍋、しゃぶしゃぶ率が非常に高かった。
たま~にすき焼きだったかな。
パパが亡くなってからほぼ食べてない
気がする。
あれ?もしかして一度も食べてないかも
子供達が揃わないのもあるし
3人だと何となく寂しくて・・・
これがパパがいての3人だと全く違うん
だろうな。
子供達どちらかが不在でも
○○はいないけど、ま、いっか~って
3人で食べていただろうな。
そこに寂しさはなかったと思う。
必ず帰ってくるし。
今はどちらかがいないと2人だし。
鍋にしようとは思わなくなって
しまった。
これも同じ2人でも夫婦2人だったら
楽しい鍋だったんだけどな。
これからの季節
暖かいお鍋を家族4人で囲みたかったな。
あの ありふれた家族4人の日常生活は
もう我が家にはやって来ない。
すっかり寂しくなっちゃた。
パパがこの世を去ってから
3度目の冬になる。
苦しくて 辛くて 不安だった1年目の冬
あんなにも辛い季節は
この先、きっともうないだろう。
寂しい気持ちが癒える事は
この先もずっとずっとないと思う。
でも毎日の生活の中で 気持ちに蓋をしながら
生きる事を覚えてきた。
パパとの幸せだった日々を思い出しながら
なんとか頑張らないと。
でもやっぱり
冬は私にとって辛く不安な季節に
なってしまったな。
息子には大好きなスキーの季節
嫌いにならないで欲しいな。