琴奨菊、初優勝おめでとうございます
いやぁしかし、本当に長い長い道のりでしたわ…。
何がって
日本出身力士の優勝がですよ。だって栃東以来、実に10年も優勝がなかったんだもの。言い方を変えれば、それだけハングリー精神半端ないモンゴル勢にお株をずぅっと奪われていたようなもんですわ
これははっきり言って、国技と名ばかりのスポーツでは異常事態そのものですよ。
それよりも何よりも相変わらず不甲斐ないのが、他の日本人2大関と遠藤君。
ま、遠藤君は力士の致命傷とも言える膝のケガが完治していない以上、仕方がない部分もありますがどこも悪くない2大関は…ホントにだらしないの一言。
稀勢の里なんて、本来なら2012年の夏場所で初優勝するはずだったんですよ。
それが生来の
メンタルの弱さが災いし、一番大事な相撲で攻めておきながら土俵際で何とバッタリ倒れてしまう有様。あれほど、見ていてガッカリした以上に情けないものはなかったですよ
ちなみにその場所優勝したのは、モンゴル出身力士最古参で最年長の旭天鵬(現・大島親方)。彼も日本に帰化してるとはいえ、モンゴル出身ですからカウントには入らない。
あと豪栄道もね…大関に上がったころはすわ横綱も夢ではないと一縷の望みを期待してたけど、彼もメンタル面ではモンゴル勢に遠く及ばないと思う。それにしても皆勤で2桁負け越しはありえないでしょう…そもそも優勝争いに毎場所加わるような成績残さないと…稀勢の里もそうなんですがね
2大関や遠藤君だけでなく、他の日本人力士もさらなる奮起を期待します。
それにしても今月はいろいろありすぎやな…ベッキー騒動から始まり(笑)、SMAPの「解散します」詐欺(笑)。
でも日本人力士の優勝はおめでたい事ですから、素直に祝福しなければ
