美木マリアのブログ

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スピリチュアルと愛の記録
一人でも多くの人が運命の人と結ばれますように…

北村匠海くんの

 

『しびれ』を観てきた。

 

 

人生は紙一重だな。

 

これが私の最初の感想。

 

 

私も息子をそうしてしまっていたかもしれない。

私も母親として同じ事になっていたかもしれない。

 

程度なんて

子供からしたら関係ないだろうけど

私もそうなってたかもしれないと思うと怖くなった。

そして

最愛の息子への罪悪感が押し寄せた。

 

男運がなかった。

 

そんなのは、きっとただの言い訳だ。

 

私が未熟だっただけだ。

 

誰かに自分を委ね

誰かに自分を幸せにしてもらおうとしていた。

 

そんなだから幸せになれないのに。

 

犠牲者はいつだって子供だ。

 

私もいい家庭環境ではなかったのに

 

子供にも孤独を味わさせたなんて最低な母親だった。

生きるのに必死だったのか

女としての幸せを求めすぎたのか。

 

それでも

暴力を振るう実の父親と離したことは正解だったとは思う。

でも、その分あの子に苦労はだいぶかけてしまった。

 

 

 

息子は母親を愛している。

 

たぶん

どんな母親でも。

 

 

うちの息子は

よく匠海くんに似ていると言われる。本人はひどく嫌がっているが。

 

だからか

映画を観てて息子も一歩間違えばこうなっていたのでは?と重なった。

 

あの子も

キラキラした瞳をしている。

今も。

その瞳は愛おしい。

口数は多くないが

年齢からしても達観しているところがある。

 

そして

私を愛してくれた。

 

父親が違くても

兄妹が欲しかったよと

いつだったか言われたことがある。

 

きっと支え合える、共感しあえる誰かが欲しかったのだろう。

 

 

それでも

私が二番目の夫との間の子を堕ろすことにしたのは

記憶があったからだ。

 

腹違いの兄妹と義理母との間で満たされなく育った彼を知っていたからだ。

彼が本当の母親と暮らしたと聞いた時、嬉しかった。

 

差別はしたくてするもんじゃなく

無意識にでもでるものだ。

 

二番目の夫を信用していなかったとかでなく

私は私の母親としての愛情を息子一人に向けたかった。

ただでさえ

複雑な環境にしてしまったからと。

 

今思えば

それが正解だったかは分からないし

母親としての愛情の全てを

後悔なく息子に向けられたのかと聞かれれば胸を張れない。

 

人生は

紙一重だ。

 

被害者にも

加害者にもなり得る。

 

だから

誰かを責めたり咎めたりなんてできない。

 

出来ることは

命ある限り

諦めないで生きることだけだ。

 

息子がいたからここまで生きてこれた。

 

あの子は私の救世主だった。

 

だからこれからは

自分の幸せのために生きて欲しい。

 

私はこれを

最愛の息子に捧ぐ。