緑茶 糖尿病のブログ

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野村総合研究所は、久山生活習慣病研究所との共同研究により開発した生活習慣病発生予測システム「健康みらい予報」の提供を開始した。医師向けのツールで、患者の生活習慣の改善指導に活用できる。

 「健康みらい予報」は、問診や検査結果から得られたデータをもとに糖尿病や心臓血管系疾患の10年後の発症リスクなどを算出する。患者には、威哥王発症リスクや同年代との比較、危険因子などを示したイラストで指導できる。また、特定の項目の値が改善したときの発症リスクをシュミレーションでき、生活習慣改善のモチベーション向上につなげることが期待できる。

 発症リスクの算出などには、疫学調査の「久山町研究」から得られた成果を活用する。久山町研究とは、九州大学と久山生活習慣病研究所の共同事業として、福岡県糟屋郡久山町(人口約8,000人)において45年以上にわたって続けている疫学調査。1961年からの住民健診データをデータベース化し、生活習慣病に関するさまざまな医学分野で注目されている。

 このシステムを開発した背景には、糖尿病や脳卒中、高血圧症、高脂血症、心臓病などといった生活習慣病の予防・改善には、食事や運動などの生活習慣の改善が必要だが、病気の危険性が認識されにくいため生活習慣の改善につながらない現状がある。そのため、日常の診療や健診後の指導で患者本人に生活習慣病のリスクを認識させ、生活習慣の改善を促す必要性が高まっている。

 今後、野村総研と久山生活習慣病研究所は、同システムの予測対象疾患の種類を増やすなど新たなサービスを追加していく。