あれこれ並べて楽しむのもよかですが、純粋に比べてみようとすると、2~3個がちょうどよかですな~。
4個以上になると、キャラ被りが起きやすくて違いがわからなくなったりするとです。
楽しいうえに食い気に負けたりして、それでも買い込んでやっちゃうんですけどね・・・大量食べ比べ(^^;)
今回はちっちゃなタルト、要はタルトレット対決で参ります~。
・練乳あずきタルト ファミリーマート 147円(税抜)
・紅いもチーズタルト ロピア 128円(税抜)
・エッグタルト ローソン 148円(税抜)
待ってました・・・
待ってました、待ってましたぁ~!!!
小豆がタルトになる日をね、
待ち望んでましたですよ。
ファミマさんから登場した品、
練乳あずきタルトです~!!

さくっとかじると、
おお、なんだかすごい練乳感。
見た目のシンプルなホワイトよか、かなり強めの練乳ですとね。
練乳と言えばミルキーですが、
ミルキーに比べるとまろやかさがあるとですな~。チョコレートもきいとるですが、隠し味的ポジのチーズが、とっても暗躍しとるような味わいです。
で、甘さは負けとらんとね!
練乳好きさんにもおすすめできるです。
でも、その反面、
あずきフェチのあんこフェチカタナとしては、うーん、いささか、不完全燃焼・・・・ですかね~(^^;)
練乳の下、タルトと練乳との間に、あずきが収まっとるです。
あずき、ほとんど感じんとですよ。
なんてーか、よくも悪くも、
練乳が強すぎるとですな。
練乳タルト~あずき入り~
ならよかですが、
練乳あずきタルト
って言われると、
双璧として並び立つには、インパクトがちと弱い気がー。
でも、練乳タルトとしてのまとまりは、とてもよかと思うです。タルト生地にしっとり馴染んで、黒豆はカサカサかりかりのタイプじゃなく、ふっくらやわらか。
それに粒あんの層が加わって、よりまろやかになるっとね!
カタナみたく、
あずきあずき~て騒がなければ、普通に美味しく頂けるタルトなんじゃないかと!
実は紫いも同様、こっちらさんの製造もロピアさん。
するってーと、ひょっとしてタルト生地も同じだったりするとね?
・・・・なことは、
なかでした!
ちゃんと、フィリングに見合った生地になっとったですよ。
紫いもチーズの方は、
抹茶でレポしたのと同じシリーズで、ロピアブランドのこだわり手焼きタルトなんですが、
こっちの練乳タルトは、
よりタルトらしか、タルトです。
サクッとかじると、
程良いバターの香りに、ザラッとした食感とクッキーのようなリッチなくちどけ、タルト自体にも甘味があって、
ああ、タルトってこうだよね、
て感じるタルト「らしさ」を持っとるですな~。
タルト生地だけだと、ロピアブランドの方が好きですが、練乳とのバランスはこれぐらいでよかと思うです。
練乳あずきタルト。
厚さ 3
サクサク 3
しっとり 4
甘さ 4
濃厚 4
クリーム度 4
口どけ 3
個性 5
超個人的好み 2
続いて紅いもチーズ!!
こちらさんは、生粋のロピアブランド、ROPIA SWEETSです。
タルト台を1枚1枚丁寧に手焼きしとるっちゅーアピールの、アレ。
抹茶いただいた時、タルトがサクサクしててうまかでしたな~。
いやね、抹茶タルトが消えてしまいましたけん、抹茶恋しさ募る気持ちはきえとらんとですが、
単純に、紅いもも好きっとね。
つか、芋スイーツはそもそも好物ですとね~。
紅いも登場は、純粋に喜ばしいとですよ!
こちら、
沖縄土産の御菓子御殿監修なんだそうで。
御菓子御殿て、なんかあま~いイメージが強かブランドだったですが・・・・
大丈夫かな?
割ってみますと、上から下まで、みっちり一色に彩った紅いも仕様。
うん、
芋だ。
ムースじゃなく、カスタードじゃなく、
確かに芋って言いきれるだけの気概があるっとね!
でも、同時に、タルトとして仕上がった芋でもあるですな~。
芋ようかんでもスイートポテトでも芋ムースでもなく、タルトのための、芋です。
芋独特のもっちり感がなくて、とろけるような舌触りになっとるですよ~( *´︶`*)
でもって芋だけだとごってりきそうなのに、案外あっさりしとるです!
決して物足りないんじゃなく、すっきりした甘さと軽やかさっとね。
これうんま~(*^^*)
そしてタルト生地、
こっちらさんも相変わらずうまか~です。
小麦で出来とるですが、その粉っぽさを全く感じさせない、
やわらかくてほろほろっと崩れてすぅっと溶けるとですな~。
サクサクなのにふんわりしてる不思議。
紅いもチーズタルト。
厚さ 3
サクサク 4
しっとり 4
甘さ 3
濃厚 4
クリーム度 3
口どけ 4
個性 5
超個人的好み 5
ラスト、レギュラー入りしてるっぽいローソンのUchiCafeスイーツから、エッグタルト!
ティラミスタルトに歓喜したりカスタードタルトにわきわきしたりしとったものの、
そいや、基本のエッグタルト、久しく頂いてなかったしまともにレポもしてなかったことに、今頃気付いたです。
デザートエリアに馴染みすぎてて、
見落としとったですな~。
さて、オープン!
パッケージにも、あっためる時のアレコレが載っとるですけんね!
ふわふわもよかですが・・・・
タルトは、どうせあっためるならサックサクにしたかね!
やるならトースター派ですけん!

タルト生地は、
前者二つと比べてタイプが違うとです。
サクサクホロホロではなさげな佇まい。
カットしてみると、ボトムまで隙間なく染み渡る愛しのカスタード生地が登場!

冷たいまま、全体をいただくです!
ひんやり、つるん、としたカスタード。
口の中で丸まるほどねっとりしてて濃厚で、バニラの香りと共に溶けっとね~!
甘さはさほど強くなく、濃ゆいのにさっぱりしたクリームです。
これくらいのカスタード、大好き!
そして、フィリングがぴったりこ、と張り付いたタルトの部分は、小麦の層を感じるですよ。
むしろ、パイ的な生地。
いや、キッシュ生地って言った方が良いかも。

うん、
キッシュですとねこれ!
生地に甘味がなく、ほんのりと塩を感じるけど、それも敢えてバター由来にしとるかのような馴染みのよさ。
キッシュ生地て、エッグに合うとですな~。
ちと焦げこげする程度が好み!
・・・あ~。
ヤバかね。
うまかね。
エッグタルト、君はやっぱしあっつあつで提供されるべきだね。
おとなしく楚々とした雰囲気似騙されちゃいかんとね。
水蒸気で膨らんでふわ~っとしたキッシュの層の合間に、バターのほわっとした香りがさくさくと漂って、
その上にとろーりと黄金クリームがとろけて混じるとですな。
ちょっぴり焦げた先っちょの、そう、焦げてとろけたカリカリの砂糖の欠片とキッシュ生地の香ばしさがたまらんっとね!
甘さも、乳糖や果糖がメインじゃなかですけん、熱くなっても充分リッチでうま~。
あっためましょう。
是非。
エッグタルト。(→はリベイク後)
厚さ 2
サクサク 3 → 4
しっとり 3 → 3
甘さ 3 → 4
濃厚 3 → 5
クリーム度 3 → 5
口どけ 3 → 5
個性 3 → 3
超個人的好み 3 → 5
ついでに、紅いももリベイクしてみたです。
そうすっと、こっちらさんも生地はよりサクサクに、フィリングはよりふわふわに。
そして口どけっぷりは、エッグタルトに手が届きそうなくらい☆
紅いもチーズタルト。(リベイクぷらす)
厚さ 3
サクサク 4 → 5
しっとり 4 → 4
甘さ 3 → 3
濃厚 4 → 5
クリーム度 3 → 4
口どけ 4 → 5
個性 5 → 5
超個人的好み 5 → 5
練乳あずきは、どうだったですかね~。
チョコとチーズが入っとりますけん、あの子も相当な化けっぷりを見せてくれたかもしれんとですな・・・・
しまった。
もいっちょ、買うかカタナ?
ベーシックにタルトを楽しむなら、やはり熱々のエッグタルト。
そのままでも満喫できるのは紅いもチーズ。
んでは、全員横にならえ~。

ごちそうさまでした!!