昨年のレポになってしまいますが、年末が平日扱いだったので、こいつは好機と、浦安のカシュカシュに潜入して参りましたです!!
お正月に装った広いラウンジに、
見上げる吹き抜けアトリウム、
通された店内も、ナチュラルな色調であたたかく、席もテーブルも清潔でゆったり!
めちゃ寛げるとですよ~。
ちょうどこの時のフェアは、北海道!
北海道と言えばカニですがカニの登場はディナータイムとのこと。
いーんです我々のお目当ては、カニよかかぼちゃですけん。
なんせ、昨年のハロウインはとことんかぼちゃにフラれましたもんね!
おのれハロウイン(まだ根にもってる)
こちらのお店、石釜焼きのフォカッチャがイチオシなんだそう。
お店の力の入れっぷりもこの通り!
各々テーブルマットに充実したインフォが用意されてるですよ~。
まず、素材。
100%全粒粉とな?
次に、うたっている通りの石釜。
いやー、パンに取って、オーブンってある意味、粉と同じくらい重要なパーツですけんね!
そして、種類。
プレーンの他、
バジル&トマト、つぶつぶ明太子、スーパースイートコーン、
等々お味が想像できるシンプルなものから、
みそピー、あさりたっぷりボンゴレ、ゼッポリーニという昆布のフレーバー、チーズカレー、タマゴサラダ
等々グルメフォカッチャシリーズ、
中に色々挟んで楽しめるピタパン型のポケットフォッカッチャ。
常に焼き立てが補充されるよう、スタッフの方々も気を配っているもよう。
他のパンもあるけれど、とかくフォカッチャは、
石釜で焼いたのがそのまんま、どんどん出てくるです!
で、最初にお試し2品がテーブルサービス。
ぷちぷち明太とバジル&トマトでしたが…
めっちゃうまっ。
フォカッチャとしては、食べたことのない味ですた。
と言っても、我々はもともとあまりパンを多食しないので、知らないだけかもしれんとですが!
底はカリカリ、上はふんわり。
パンと言うよりピザに似ていて、でも絶対これはピザじゃないとわかるような。
噛むと上質な小麦の味がしっかり。
生地そのものが美味しいし、試しにかけてみた唐辛子オイルのアクセントが、さらに良い!!
イチオシだけのことはあるですよ…!!
ああ惜しいな、これがパンじゃなければもっとたくさん食えるのに。。。
パンじゃ、たったこれだけでも胃にたまっちまうとですよ。
キャパの少なさが恨めしい><
でもって、食べ方。
【お好みの具材を『はさんで・のせて・ひたして』食べ方は無限大!】
とのこと。
このフォカッチャなら、どんな食べ方しても美味いですなきっと。
フォカッチャに滑り出しを譲ってしまってますが、食前のドリンクサービスがあったです^^
この日は雨で私がハンドルキーパーなので、アルコールは抜いて、
すっきりさっぱりのお味で美味♪
ではでは、我々の本髄、葉っぱエリアから参りますですか!!
菜園風サラダ。
ま~なんて美しひ野菜たち★
種類も豊富で、このもりもりっぷりに思わず顔がにやけちまうですよ!
いやー怪しいですなw
お野菜のクロカンブッシュ仕立て。
クロカンブッシュってことは…
プチシューみたいなころころ野菜を積み上げて飾ったサラダってことなんだろうか?
ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコ、水菜、白と緑の野菜がシンプルなオリーブベースで仕上げてあって、あっさりいけます^^
鮭とば、芽キャベツのロースト バルサミコ風味。
鮭とばいりのサラダなんてお目にかかったことがなかです。
さすが北海道。
ミニトマトや、ほんのり苦みのある芽キャベツが、良い感じに特徴出してて美味。
つか、鮭とばってこんなに粉チーズに合うんだ…。
ワカサギがフリッター仕立てでふわ~っとしてるのが新鮮!
素揚げのワカサギなら時々お目にかかるけど、そうか、マリネでフリッターか…。
しかも、ワカサギ特有のえぐみが全然無くてうま~!!
士幌ポテト男爵と生ハムのサラダ仕立て。
ふむ、これが「士幌ぽてと」とな?
我々は、いもにはうるさいですけんね!
芋にこだわってるとあっちゃ、外す訳にはいかんです(・ω・)
つか、じゃがいもあまーい。
ほくほくしてるってだけじゃなくて、ドレッシングの裏側からじんわーとのしあがってくるふくよかな甘さ。
こりゃ旨いわ。
生ハムもあまーい。
ついでに、こちらのフライドポテトもううまかったです(^^)
一口寿司いろいろ。
この日出ていたのは、
大根と茄子漬物、
スモークサーモンといくら、
イカとタコ、
ホタテとえびときゅうりマヨ。
綺麗にちょこんと飾ってあって、指先でつまめる愛らしさ。
漬物や薫製やマヨネーズを使って、わざわざわさび醤油を動員せずとも良いように作ってる。
スマートにサーブできる工夫がよかですな♪
右端の可愛らしい”ゆで卵たて”に収まっているのは、
一口パスタ 練うにソース。
こってりうにクリームが美味♪
冷えてちと固まっても、オードブル仕立てならではといったところか、余裕でんまいとです~(*^^*)
5回くらいリピしたかも。
お野菜に添えるべくはなんといっても「ベジドレ」。
にんじん色のスムージーのようなドレッシングで、何種類入っているんだろうと思うほどの野菜っぷりが素晴らしい!!
や、ホントにこれ…
ドレッシングは野菜のドレスって言うけど、まさにそれ。
こんなドレッシング初めてかも。
あ、香味ノンオイルドレッシングも、とっても複雑なお味で、野菜に和えた時のまろやかさが美味ですた~。
も、ここまででかなり視覚的に満足してまうですがな!
続いてサラダの対面、ホットな温菜エリアに参ります♪
チキンのオーブン焼き ジンギスカンソース。
薫製風の仕上がりで、臭みが全くなかです。ジンギスカンの、味噌が効いたあの独特の甘辛て、万能ですな~。
マトンやラムにだけ特権を与えるには勿体ない!
北海道秋鮭のタルタルソース焼き。
下に敷いた焼き麦が円やかさに一役買っているんだろうか?
鮭の焼き縮みが全くなく、旨み共々ふわーっとしてるのがすごい。
カニクリームコロッケ。
揚げたパセリとトマトソースを添えて頂くのが面白い。
中身は、カニっぽさを残しつつもしっかりクリーミィ。まろやかでうま~♪
ところがところが、
うっかりすぐに箸を付けなかったせいで、せっかくのカリカリ衣がすっかりソースを吸い込んでしなってしまった…
<)
もー、なんのために、ブッフェ台でコロッケとソースを別々に提供してるのかってことですよ!
取り分けたら真っ先に頂くですよ。
北海道産カボチャのチーズ焼きグラタン。
きたきたきやしたですよかぼちゃかぼちゃ~(*^^*)
テンションためすぎ失礼!
芋やかぼちゃを使ったグラタンて、時々味がバラバラなのがあってがっかりしたりするのだけれど、こちらのグラタンは、しっかり融合してるのがすごい。
びゅーんと伸びるチーズと、かぼちゃの甘さが引き立つ甘めのソース、
かぼちゃ自身もめちゃやわらかくて、まったりとけあってる。
本日のパスタ。
ミートソースがごろっごろしてる豪華版!!
赤ワインが効いてる。つか、ミートの方がでかいミートソースて、あまりお目にかかったことがないかも。
珍しく、麺よかソースを堪能しますた。
交代で登場したペペロンチーノは、安定した美味しさ。
ビーフの赤ワイン煮込み。
めっちゃ美味しい~!
なんだこのまろやかさ…
小玉ねぎや人参の煮込み具合が、上品な赤ワインの香りが、しっかりと洋食のそれ。
ビーフはとろっとろにとろけていて、箸で切れてしまうです。
でも決してカオスじゃなく、どの野菜も粒揃いで各々の旨味と存在がしっかり残ってる。
ごろごろ野菜とビーツの具だくさんスープ。
ベーコン、芽キャベツ、人参、セロリ、ビーツ、大根、
ごくごく薄味コンソメのスープ。
本当に野菜がゴロゴロしてる。
非常にあっさりしていて、野菜臭さが生きてることが実感できるベースというか。
スパイスにこだわった札幌スープカレー(北海道産美水豚使用)。
パプリカ、茄子、れんこん、豚バラ、
あー好きだわこういうスパイス…(´・ω・`)
カレーはもう一品、
クラシックカレーもあるです!
甘口カレーなんだけど、深みがあるというか。
たくさんの具に混じって特徴的だったのが、「焼き」マッシュルーム。
煮込むんじゃなく、別にグリルして加えると、マッシュってこんなに香ばしく化けるとですな~。
個人的大絶賛のフライドポテト。
これこれ!
このぶっとくて長い存在感と、
カリサクな外側に程好い塩味に、
ほっくほくの中身がベストですけん(^人^)
実演その1、ローストビーフ。
定番中の定番がここにも。
肉質はしっかりしていて、やーらかです♪
カットはばっちり厚切りだし、甘めの和風ソースがとろーりと全体を覆っていて好み~(*^^*)
豪州産牛肉のトップブランド「ビーフシティ」の最高級ランク「ゴールドクラス」、と詠われてます。
赤身のバランスもこれくらいがよかですな!
そこへ、フォカッチャに引き続き、
出来たてこだわりのタイムサービス
がやって参りますた。
ざ、フォアグラ丼★
先輩方のレポによると、こちらのフォアグラは上質で逸品なんだとか。
実は我々わんこズ、ホルモン系が苦手なんであります…
当然ながら、レバーもフォアグラも否。
だがしかし!
食わず嫌いってこともあるし、美味いのを食べたことないだけかもだし、ある日突然味覚が変わる可能性だって0じゃなかですし。
定評があるのなら、試さねば。
ていっ。
当のフォアグラは、表面がこんがりカリっとした仕上がり。
噛むとふわっとした食感で、甘辛タレに濃いめのパンチがあるせいか、結構食べやすいとです。
あさつきも大事。
薬味って大事。
ローストビーフに手伝ってもらいつつw
完食(^^;
苦手な我々でもいけたんだから、きっと美味しい丼ものなんだと思うですよ。
続いて実演その2、
鉄板で焼き上げるフレンチトースト ブルーベリーソース。
バターの良い香り~(*^^*)
両面ふっくら焼けたところで、熱々がバニラアイスとブルーベリーソースを伴って、テーブルサービスでやってくるです!
そりゃ旨いわ。
スポンジみたくふわっふわなパン生地に甘酸っぱソースとアイスのコラボ、もう、極上ケーキだって顔負けですな(*´ω`*)
興奮冷めやらぬうちに、デザートなエリアへ。
こちらが冷製デザート、
お隣に常温デザート。
まずは、フェアのお品から。
これだけは外せんとです(´・ω・`)
北海道産カボチャを使ったカボチャのモンブラン。
かぼちゃですよ~((o( ̄ー ̄)o))
どんだけ好きなんだだって仕方ないじゃないかかぼちゃなんだから。
すーごい柔らかでなめらか~なかぼちゃクリーム。フォークを入れると、内側に生クリームたっぷり!
タルトレットはちょいしなっとしていて、若干簡易なタイプだったたけれど、
メインはクリームですけん、
これで良かです(・ω・)
も、ひたすらお代わりした気がする…
北海道産クリームチーズを使ったレアチーズケーキ。
こちらも北海道フェアの一品。
なんでだろう、北海道ってそれだけで、味と素材のイメージがランクアップする気がする…
我々が千葉県民だからなのか、
そもそもの県ブランドイメージからか、
北海道に我々が好きな素材が多いからなのか。
ジェノワーズの上にうっすらとラズベリーが敷いてあって、そのアクセントがいい。
クリームチーズはさっぱり、ふわっとした生クリームのコクがブレンドされて、くせのない軽い美味しさ♪
その他のケーキも、
整然とカットされた一口サイズの外見に、大きな期待はしてなかったですがー
いやいやどーしてどーして。
いけるじゃなかですか!
左下のチーズタルト。
酸味控え目、甘さも抑え目、しっとりこっくりしたハードな食感、
好みなニューヨークタイプのチーズケーキ(*´ω`*)
抹茶ムース。
ジェノワーズにバニラムース、抹茶ムースの組合せ。黒豆と金箔が飾ってあるです♪
なんせ元々の抹茶好き、拒む理由がなかですけん。
プチエクレア。
カリっとした外皮と、多目に詰まったデイプロマットクリームは、見事に合格ライン。
ぷちぷち食感が楽しい
キャラメルココナッツ。
スティックチョコを飾った紅茶のケーキは、ねっとりクリームが甘めなんだけど、紅茶とリキュールの香りが良い。
3層になったラズベリーショコラ、
固めな仕上がりのティラミスはリキュールジュースがたっぷりしていて、ひたひたスポンジ、
いずれも想像通りのお味。
アセロラゼリー、いちごのパウンド、タルトポワール、オールドファッションクッキー。
マンゴーソースが載った杏仁豆腐。
これ、パンナコッタみたいな滑らか食感で、好みですた♪
そしてヨーグルト。
キウイ、イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、アロエベラ、
フレッシュフルーツがごろごろしてますな~(^^)
無糖が好きなので、ヨーグルト自体に甘味が加えてあったのは残念。
そうそう、こういうデザートに綺麗な苺を入れると、半分も減らないうちに苺無しヨーグルトになってしまうから注意ですよ…
相棒の誕生日だったので、プレートをサービスして頂いちゃいました♪
って、
えええええー
花火…!?Σ(Д゚;/)/
花火が煌めく瞬間狙って、
即席写真まで撮ってくださいました!
スマフォじゃなく、デジカメで。
写真用に、スペアの花火を準備しておいてくださるあたり、ディズニーエリアのプロ意識を感じるです(^w^)
相棒のリピの品々。
写真外にある私の皿は、
かぼちゃのグラタンとモンブランとフライドポテトが見苦しく山盛りになっているので控えさせて頂きます。
あ、うにパスタとビーフシチューも持ってこよ。
まあ、これくらいの盛り具合なら、まだましか…。
全体として、一品料理としてのクォリティを持っているブッフェだなあと。
所謂バイキング然とした品は少なく、そのままアラカルトとして成り立つ気がするですよ。
ホールの方も終始笑顔で、とっても居心地好いお店でした~。
平日お昼でないと、時間制限も料金も、我々には厳しかですが(^^;
ごちそうさまでした~!
【平日】
時間制限なし
ドリンクバー込
大 人 3,000円(税サ込)
子供 1,800円(税サ込)4~12歳
シニア 2,500円(税サ込)65歳~
【土日祝】
二時間制
大 人 3,700円(税サ込)
子供 2,000円(税サ込)4~12歳
シニア 3,000円(税サ込)65歳~
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