熱中症からの脳梗塞(その2) | よこもちのブログ

よこもちのブログ

京阪神のぶらり歩る記

前回の続きです。

先生「脳梗塞は症状がいつ急変するか分からないので今すぐ入院した方がよいです」

私 「入院に必要な荷物だけでも取りに帰りたいです」

先生「では17時までに戻ってきて下さい」

簡単に先生とのやり取りを書きましたがもう少しやり取りがあり最終的にどうするか私が決めないといけないので「17時までに戻ります」と返事しました。

この時15時半でした。いつもは電車ですがタクシーで家まで行きそのまま待ってもらい着替えや洗面具など荷物を短時間でまとめ病院へ戻ったのは16時半でした。

先生も看護師さんも思っていたより早かったで安心していました。ちなみにタクシー料金は7000円でした。普段タクシーは利用しないので大きな出費ですが仕方ないですね。

 

看護師さんに3階の病室へ案内されましたがそこは集中治療室でした。6人部屋ですが看護師さんが24時間常駐して患者に異常がないか見てくれています。

 

私に早速心電計がつながれ点滴も開始されました。

そして私には「車いす」という制約がついていてすぐ近くのトイレへ行く時も看護師さんを呼んで車いすで連れて行ってもらい用が終わると呼び出しボタンで迎えに来てもらいます。

心電計はケーブルを外し点滴はしたままスタンド毎トイレへ入ります。

私は自分で歩けるのに毎回看護師さんには申し訳ないなと感じていました。

 

集中治療室には重症患者が多いので結構バタバタしています 夜中1時頃に急患がありバタバタしてあまり眠れなかったです。

 

7月9日(火)あまり覚えていないのですが朝夕の点滴 手の動き確認 エコー検査あありました。

 

7月10日(水)この日から車いすの制約がなくなったのでいつでも気兼ねなくトイレへ行けるようになりましたが最初一人で歩きだすとふらつきがありました。     

22時過ぎ看護師さんから急患が来るので部屋移動しますというので2人部屋へ移動しました こちらは静かな部屋でした。(部屋移動は事前に看護師さんからあるかも知れないと聞いていました)

スマホに昨日から知らない番号から電話があり出てみたら富山の友人からでした。メールをしても返信ががないし電話をしても出ないので死んだのではないかと心配してくれていたので入院していることを伝えました。(熱中症になった事は家のパソコンからメールで知らせていました)

 

7月11日(木)早朝4時頃隣の人の天井から水漏れがありバタバタ 冷却水のパイプからの水漏れのようでした。

この日は足のリハビリ 階段の上り降り 降りる時右足のふらつきがありました。そのほか右手のリハビリ頭の記憶テストなどがありました。

14時頃7階の病室へ移動しました 6人部屋ですが窓側のベッドだったので景色が良く静かな病室でした。

7月12日(金)朝主治医から特に異常がなければ来週の中ごろ退院できそうだと話がありました。 この日は足のリハビリ、手のリハビリ、頭の体操のようなテストがありました

朝と夜点滴を行なっていましたがこの日が最終でした。

 

7月13日(土)~7月15日(月)世間は三連休 点滴も終了したので三食昼寝付きの状況になってきました。

隣のベッドの患者が38度位の熱が出ていました。インフルエンザかコロナか?という事でPCR検査を行っていました。現在ニュースではあまり報道されていませんがコロナが流行っているそうです 私も入院時PCR検査がありました。

結果 隣の患者は陰性で一時的な発熱のようでした。

 

7月16日(火)朝主治医が来て今日血液検査を行い異常がなけれな明日退院との事でした。

退院は誰かに迎えに来てもらうように言われたので妹に連絡しました。

 

7月17日(水)朝から荷物をまとめ入院費の精算を終えて10時ごろ妹が迎えに来てくれたので退院して自宅へ帰りました。10日間の入院費用は限度額適用で約7万円でした。

 

今回の脳梗塞は発症してから日にちが経過しているのに重症化しなかったのがすごくラッキーでした。退院後 発症するリスクがあるので注意しないといけないです。

現在 右手は普通に動きますがグーにした時少しむくんでいる感じで指の関節が痛くなったりします。足は少しふらつく事がありますが筋力が落ちているような感じなのでもっと動かしたいと思います。

 

今回の入院で感じた事は患者が70~80代の人が多く若い看護師さんが丁寧に対応していた事です。本当に大変な仕事だと思いました。

主治医の先生はじめ看護師の皆さん大変お世話になりました ありがとうございました。

 

おまけ 食事の画像です 

 

カレーが出ました。

 

あまり汁物は出ませんでしたがうどんが出ました。

ほとんど完食しました。