これまでのあらすじ
以前飼ってたのうさぴ
中耳炎と診断され・・・
余命1週間といわれ
必死で薬治療を行い
闘病生活を送っていた・・・
~第3章~
奇 跡
僕はの薬治療が毎朝の
日課となっていた・・・
そんなある朝・・・
いつものように眠い目をこすりながら
うさぴのもとへ
『おはよ~』
『・・・・』
次の瞬間目を疑った・・・
実はうさぴは
右耳が中耳炎になっていたので
首が左に大きく傾いているのだ・・・
これは三半規管が
やられているためである・・・
その日の朝は・・・
首の傾きが少し良くなっていた
さらに驚いたのは・・
目がいつもと違っていた
その目には
エネルギーが満ち溢れていた
うれしかった
朝のセミの合唱が心地よく感じた
また次の朝・・・
その次の朝と・・・
みるみるうちに
回復してきた・・・
そして・・・
うさぴはもとの元気な状態に
戻った
少しの後遺症が残ったが・・・
もとの無邪気なうさぴに戻り・・・
僕とうさぴの闘病生活が終り・・・
新たな生活が始まる・・・
それは
2002年 8月上旬の頃だった・・・・