[コピー]モヒカンリンゴ物語 その4 青森のリンゴと長野リンゴに違い
工藤さんから北紅(きたくれない)という品種のリンゴジュースが送られてきた。すこし紅玉もまざっているのだという。酸味がすこしあって、香り豊かで美味しい。北紅は栽培が難しい品種のようで、生産数が少ない。工藤果樹園のリンゴは9月上旬に収穫が始まる「津軽」「黄王」から11月の「フジ」、「こうこう」まで、3ヶ月間、収穫がある。世界では1万種以上、日本でも200種類近くあるが、農林水産省に登録されているのは、85種。
工藤さんは次の品種を作っています。
9月、津軽、黄王、早生フジ、トキ。
10月、シナノスィート、紅玉、北紅、星の金貨。
11月、サンフジ、こうこう、国光、シナノゴールド、金星。
という順序で収穫される。この13種は工藤さんが選んだ特に美味しい品種なのです。(下線のあるのは黄色い品種)
他の果物と違い、赤い品種は、色づきがまばらにならないように、玉回しをしないと売り物にならないそうです。作業が増えてしまう一つなのです。日本の消費者、バイヤーは赤くないところがあるリンゴを嫌う。玉回しとは、リンゴをねじって、陰になって光が当たらず赤くなっていないところにも光を当て、赤くするのですが、工藤さんのリンゴは特に芯が取れないので、そのような事をしても木から落ちないのです。
黄色いリンゴは日本人には赤いリンゴと比べ、なじみが少ないようで、黄色いリンゴの存在を知らない人もいるほどです。私の世代では、甘いが果汁の少ないインドリンゴがありました。
長野県と青森県は気温が違うので、出荷時期がずれていましたが、最近の温暖化で、青森県の出荷時期が長野県と同じになってきたというニュースを見たことがあります。リンゴは寒くならないと赤くならないので、長野県の9月のリンゴは、地面に起き、水をかけて赤くしていたそうなのです。
品種によって特徴は違いますが、長野県のリンゴは甘く、肉質が柔らかい。青森県のリンゴは酸味があり、歯ごたえがあるというのが工藤さん評です。
もひかん林檎の特徴
1)葉とらず完熟栽培
2)草生栽培
3)徒長枝を有効利用した無肥料栽培 (樹形がモヒカン刈りのようになるのはこの為です。)
4)無肥料栽培(無肥料栽培は広船地区ではモヒカンリンゴだけです。)
5)減農薬栽培(慣行栽培より最大70%減)
慣行栽培12回
大規模栽培20回
もひかん林檎 3~5回 7月中旬が最後の薬剤散布です。
高島屋でプレミアムリンゴとして一個500円以上で販売されている実績がありますが、高島屋さんからの要請でプレミアムリンゴだけは、リンゴ周辺の葉を取っているのです。
青森県でも、なぜ広船地区のリンゴが美味しいのでしょうか? それは、広船層という土質に
よるものだという研究があります。モヒカンリンゴ園の80%はこの広船層で作られています。
モヒカンリンゴHP
http://mohikan-apple.com/index.html

