なぜ宇宙僧なのか・・・
人として生まれて死ぬべきであるならば、多くの善いことをなせ。
移ろいゆくものに、追いすがってはならない。 ブッダ
生きている者のための仏教 NHK ブッダ 大いなる旅路より
「この世に生まれたら死ぬのが定めです。生まれてから死ぬまでの間が私たちに与えられた人生です。ブッダは、死とは何かを考えました。そして死を見つめ、その答えを見つけるために世俗を離れました。私たちも死の意味をとらえることができれば、生きていく苦しみにも耐えられるのです。
ブッダは、クシナガラに滞在中危篤に陥り、弟子のアーナンダに説きます。『人はこの世に生まれたら必ず死ぬ』と。
ブッダが言われたのは、誰もが死を避けられず、この世に死の手から逃れる場所はどこにもない、ということです。
今ここにいる信者の女性は、ずいぶん前から病気で苦しんでいます。私たちが彼女にしてあげられることは、彼女にこの真理を聞かせてあげることです。そして、周りにいる人々は、今日、この人がしてきたこれまでの善行を思い起こして、皆で知り、記憶にとどめるのです。
その人の善行を思い出すと、悪い思い出は消えていくでしょう。ブッダの教えによれば、これは新しい生でもなければ新しい死でもありません。今日、私たちがここに集まったのは、彼女を力づけ、死への旅が安らぎに満ちたものであるようにするためです」
この女性が碓かにもう長くはもたないということは、私たちもそばにいて感じていたが、僧侶がまだ生きている人に向かって「人は死ぬ定めです」と、いきなり切り出したのには驚いた。しかし同時にこれが、紛れもなくブッダの教えの核心であったことも思い出した。
僧侶は、葬式や儀式のためだけにあるのではなく、生きている人々のためにあり、生きている人々に語りかける。
その様子は、かつてブッダその人が、人々の中に入っていって、自らの悟りを説き、さまざまな苦しみを持っていた人々の話を聞き、その苦しみの原因を指し示していったことと相通じるものがある。
(バングラデシュ・ジョブ村で、重病の女性を僧侶が訪ねたときの話)
「仏陀の教え」
自分の子供が死んでしまい半狂乱になっている女性が仏陀を尋ねてきました。仏陀は「1度も死人のでていない家からケシ粒をもらってきなさい」と言います。その女性は村中を探しまわりますが、死人の出てない家などありません。疲れきって仏陀のもとに帰ってきた女性はそこですべてを悟るのでした。
仏陀の教えはまるでカウンセリングのようでわかりやすく、そこには人間を超越した神も仏もなく宗教より哲学や人生論のようです。
仏陀が生きていた時代は仏塔も寺院も仏像も念仏もなく、先の説話のような誰にでもわかるものだったのではないでしょうか。
↑の文は10年以上も前に、
生きている者のための仏教 NHK ブッダ 大いなる旅路より、抜粋、書いたものです。
私の父のように「坊主と弁護士は信じるな。」という人もいます。
戒名の法外な値段に驚いたり、金の亡者のような坊さんもいるでしょう。
私が檀家になっている寺の坊さんも・・・赤門卒を鼻にかけたような人です。
幸い、私は元同僚の斉藤先生や杉浦先生などのようなすばらしい人に出会えました。
杉浦先生は、「墓なんて拝んでもしょうがない。骨がはいっているだけだ。」などと言って、破門のような状況になり、八丈島の寺に流され?たそうです。
[m:59]
言ってみたら檀家は3件・・・お子さん三人を連れて、奥さんが持っていた財布には、3000円しかはいっていないかったとのこと。
奥さんがまたすごい方なのです。
私は奥さんが、ゴーストライターと言っていますけどね。(笑)
杉浦先生にお会いしたのはこの夏で4回目、それまでは、宗教の話もなく、説法もなく、ただ楽しく酒を飲み、美味しい料理を食べながら話しただけでした。
この夏、杉浦先生の体をマッサージしたときに、初めて、「クリ先生、空宙に飛びなさい。」と言われたのです。
>>
仏陀の教えはまるでカウンセリングのようでわかりやすく、そこには人間を超越した神も仏もなく宗教より哲学や人生論のようです。
仏陀が生きていた時代は仏塔も寺院も仏像も念仏もなく、先の説話のような誰にでもわかるものだったのではないでしょうか。<<
この文を見て、まさに杉浦先生のお話と同じだと思いました。
私が考える宇宙僧とは、杉浦先生が・・・(皆さんは杉浦導師と呼ばれていますが)、宗派にこだわることなく、釈迦の教え=宇宙の摂理を話されているからだと思います。
****************************************************************
この日記に書いたKさんからお誘いがあり、近々、杉浦先生と3人で会ってきます。今からとても楽しみです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1590960435&owner_id=9922906
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移ろいゆくものに、追いすがってはならない。 ブッダ
生きている者のための仏教 NHK ブッダ 大いなる旅路より
「この世に生まれたら死ぬのが定めです。生まれてから死ぬまでの間が私たちに与えられた人生です。ブッダは、死とは何かを考えました。そして死を見つめ、その答えを見つけるために世俗を離れました。私たちも死の意味をとらえることができれば、生きていく苦しみにも耐えられるのです。
ブッダは、クシナガラに滞在中危篤に陥り、弟子のアーナンダに説きます。『人はこの世に生まれたら必ず死ぬ』と。
ブッダが言われたのは、誰もが死を避けられず、この世に死の手から逃れる場所はどこにもない、ということです。
今ここにいる信者の女性は、ずいぶん前から病気で苦しんでいます。私たちが彼女にしてあげられることは、彼女にこの真理を聞かせてあげることです。そして、周りにいる人々は、今日、この人がしてきたこれまでの善行を思い起こして、皆で知り、記憶にとどめるのです。
その人の善行を思い出すと、悪い思い出は消えていくでしょう。ブッダの教えによれば、これは新しい生でもなければ新しい死でもありません。今日、私たちがここに集まったのは、彼女を力づけ、死への旅が安らぎに満ちたものであるようにするためです」
この女性が碓かにもう長くはもたないということは、私たちもそばにいて感じていたが、僧侶がまだ生きている人に向かって「人は死ぬ定めです」と、いきなり切り出したのには驚いた。しかし同時にこれが、紛れもなくブッダの教えの核心であったことも思い出した。
僧侶は、葬式や儀式のためだけにあるのではなく、生きている人々のためにあり、生きている人々に語りかける。
その様子は、かつてブッダその人が、人々の中に入っていって、自らの悟りを説き、さまざまな苦しみを持っていた人々の話を聞き、その苦しみの原因を指し示していったことと相通じるものがある。
(バングラデシュ・ジョブ村で、重病の女性を僧侶が訪ねたときの話)
「仏陀の教え」
自分の子供が死んでしまい半狂乱になっている女性が仏陀を尋ねてきました。仏陀は「1度も死人のでていない家からケシ粒をもらってきなさい」と言います。その女性は村中を探しまわりますが、死人の出てない家などありません。疲れきって仏陀のもとに帰ってきた女性はそこですべてを悟るのでした。
仏陀の教えはまるでカウンセリングのようでわかりやすく、そこには人間を超越した神も仏もなく宗教より哲学や人生論のようです。
仏陀が生きていた時代は仏塔も寺院も仏像も念仏もなく、先の説話のような誰にでもわかるものだったのではないでしょうか。
↑の文は10年以上も前に、
生きている者のための仏教 NHK ブッダ 大いなる旅路より、抜粋、書いたものです。
私の父のように「坊主と弁護士は信じるな。」という人もいます。
戒名の法外な値段に驚いたり、金の亡者のような坊さんもいるでしょう。
私が檀家になっている寺の坊さんも・・・赤門卒を鼻にかけたような人です。
幸い、私は元同僚の斉藤先生や杉浦先生などのようなすばらしい人に出会えました。
杉浦先生は、「墓なんて拝んでもしょうがない。骨がはいっているだけだ。」などと言って、破門のような状況になり、八丈島の寺に流され?たそうです。
[m:59]
言ってみたら檀家は3件・・・お子さん三人を連れて、奥さんが持っていた財布には、3000円しかはいっていないかったとのこと。
奥さんがまたすごい方なのです。
私は奥さんが、ゴーストライターと言っていますけどね。(笑)
杉浦先生にお会いしたのはこの夏で4回目、それまでは、宗教の話もなく、説法もなく、ただ楽しく酒を飲み、美味しい料理を食べながら話しただけでした。
この夏、杉浦先生の体をマッサージしたときに、初めて、「クリ先生、空宙に飛びなさい。」と言われたのです。
>>
仏陀の教えはまるでカウンセリングのようでわかりやすく、そこには人間を超越した神も仏もなく宗教より哲学や人生論のようです。
仏陀が生きていた時代は仏塔も寺院も仏像も念仏もなく、先の説話のような誰にでもわかるものだったのではないでしょうか。<<
この文を見て、まさに杉浦先生のお話と同じだと思いました。
私が考える宇宙僧とは、杉浦先生が・・・(皆さんは杉浦導師と呼ばれていますが)、宗派にこだわることなく、釈迦の教え=宇宙の摂理を話されているからだと思います。
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この日記に書いたKさんからお誘いがあり、近々、杉浦先生と3人で会ってきます。今からとても楽しみです。
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