他人と過去は変えることはできない! | くるみの学校

他人と過去は変えることはできない!

今日の終業式で学校長が生徒に話した事です。




裏返せば、未来と自分は変えられると言うこと。

不登校に限らず、人生における様々な問題は本人が解決するしかありません。

私たちができることは、子供の背中を支え、ちょっとだけ、押すことができるだけです。

親が子供が直面している問題を解決しても、収まるのは、その時だけのことで、問題の炎はくすぶり続け、再燃します。


校長の話の後、私が生徒指導上の話をしましたが、「二歩進む。」という昨日の日記に書いた話をしました。


「一歩だけ進んでも、今の状況に片足がかかっていたら、戻るよ。

自分を変えるためには、二歩進むことだ。」


もう一つは、杉浦先生の話をしました。

「君たちの中には、家庭的にも経済的にも大変で、苦しく、悲しい思いをしている人がいると思います。しかし、そのことは、人生において必然の事で、ベストのタイミングで起きている。このように考えると物のとらえ方が変わり、二歩進むことができるよ。」

生徒達は真剣に聞いていました。

これだけ、静かに、きちんと聞く生徒は定時制高校では勿論、全日制の高校でもいないでしょう。


こうやって聞けるようになるまでは、いろんな先生が生徒指導や授業で頑張ったからです。


9年前、私が定時制高校に勤務するようになった時は、大変でした・・・・。(笑)


集会では、私は怒鳴り散らしていましたから・・・・。 

時には手をださないものの、ケンカ状態になったこともあります。

また、対教師暴力もよく起きていました。

懐かしい・・・。


私が集会で話をするのは、あと2~3回です。

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