ブログをのぞいてくださり、
ありがとうございます。
今日は海外に住むには欠かせないビザのお話を。
あくまで2010年頃の話なので、今は法律が少し変わっているため
ご参考までに!
28歳で学生ビザが切れる前に、
無事(?)結婚することができ、
パートナービザ
(正式にはSpouse visa=配偶者ビザ)の
申請ができました。
ビザが欲しいがための、
偽装結婚とか多いらしいので、
結婚証明書さえ出せばいいってもんでもありません。
●二人の関係を証明するための写真、メール、手紙
●証人2人(なぜ二人が本当のカップルだと思うかを英語で書ける、永住権を持っている人)
●1年以上一緒に住んでいることの証明
(共同名義の銀行口座、賃貸の書類など)
などなどの書類をそろえなければいけません。
しょっちゅう法律が変わるので、
ブログの情報をうのみにせずチェックするようにしてください!↓
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/partner-onshore
De factoと言う「事実婚」状態でも
ビザの申請が認められるのですが、
結婚証明書がない分弱いので、
インタビューを課せられることもよくあるそうです!
一概には言えないですが、
日本人は怪しまれにくい、と思います。
経済的に恵まれている国であること、
日本人のモラルの高さによるものかと。
本当に日本人に生まれてよかった
と、海外に来ると心底思います。
書類を一式そろえたら、
費用を支払って申請完了!
私のときは申請費用$2500でしたが、
なんと今は$7000超え!
まあまあいい状態の中古車買える・・・
私のときは大体2か月ほどで
パートナービザが下りましたが、
今はもっとかかるらしいです。
パートナービザ=永住権ではなく、Temporary(一時滞在)visaです。
この先2年間の滞在が認められ、
その間にパートナーと別れなければ、
晴れて永住権(Parmanet resident)ビザがもらえます。
無制限で働くこともできますが・・・
この国では永住権なしでは、
まともな就職はほぼ不可能、
と言ってもいいでしょう。
大学院卒業後、とりあえず前職の大学事務職などに就活してみました。
いくつかの大学の日本語コースの教員職にも、
募集がかかっていなくてもレジュメを送ってみました。
結果、フルタイムの仕事は全滅でした・・・
すでに2年以上一緒に住んでいたので、
もっと早く申請しておけばよかったと、
大後悔
結局、1年間は土曜日の日本語学校と
プライベートレッスンをジャンジャンやりながら、
論文を書いたりして忙しくしていたら、
今勤めている大学から非常勤講師のオファーが来ました。
新婚生活もそれなりに充実していたせいか、
同時に妊娠もしました。笑
そのまた1年後、再度二人の関係を証明するよう通知が来ました。
このときすでに息子が生まれていたので、
それが何よりの証拠になり、
あっさり永住権が取れました
しかし、永住権が取れたら、
あとはほったらかしておいてもいいわけではなく、
5年ごとに更新する必要があるのですー!
その5年のうち、
2年間オーストラリアに住んでいなかったら、
ビザを取り消しされる可能性も!
去年、更新料$365払いましたー
多分、年々上がる傾向にあります・・・
日本が二重国籍認めてくれたら、
市民権とるのに・・・
そしたら、ビザの更新は必要なくなります。
とにかく、年々ビザの申請は条件が厳しくなり、
申請期間もかかるようになっているようです。
早め早めに情報を調べ、
条件が整ったら、
申請はなるべくお早めに!!!