ブログを覗いてくださり、
ありがとうございます
さて、勉強にバイトにサークルに勤しんで
充実した日々を送っていたハタチの私に、
就活
という現実が襲ってきました・・・
氷河期から
ちょっとはマシになったかなー
という時代です・・・
日本語教師になりたかった私は、
もちろん日本語教師の求人を読み漁ります。
しかし、ここで現実を目の当たりにするのです・・・
そう、
給料が低い
このブログを見に来てくださっている方には
日本語教師になりたい方もいらっしゃるでしょう。
はっきり言って、
この仕事は稼ぐのは楽ではない！！
お金がほしい方は
別の仕事に就くことをオススメします。
日本語学校に勤めた場合、
通常未経験だと最初は非常勤。
当時の報酬は
研修中時給1200円～、
採用されて1800円～一日4コマ、週2,3日。
月給6-8万・・・
何年か経験して
運よく専任講師になれたとしても、
月給20万、ボーナスなし。
ワーキングプアすれすれ。
（最近はかなりマシになったようですが・・・）
もちろん非常勤掛け持ちするとか、
ほかにアルバイトするとかで
なんとかなるかもですが、
初めの3年は
1時間の授業準備に3時間はかかる、
と思ったほうがいいです。
私が学生の当時、
パソコンはありましたが、
今ほど性能もよくないし、
何でも検索して
情報を得られる時代ではありませんでしたので、
1時間の授業の教案書くのに
何時間もかかりました。
当時の語学学校は
プロジェクターなんてないので、
新しい文法導入するための
絵カードや文字カードを
画用紙に手書きして、
切って、裏にマグネット貼って・・・
という作業をよくしていました・・・
今はほとんどの授業準備を
パワーポイントで行っていますが、
それでも教科書が変わるたびに
同じぐらい時間かけて準備しています。
日本語教師になりたい、
という気持ちは強いけど、
この道一本でやっていこう、
と今決めなくてもいいのかもしれない
他の仕事も経験してみたいかも。
まだハタチだし・・・
と揺れました。
そして、色々な方の意見も聞きました。
別の仕事を経験してからでも
結婚してからでもできる
むしろほかの経験が教師としてプラスになる
新卒採用の時期を逃したら
ほかの仕事には就けないかもしれない
これらの意見をうかがって、
よし、就活も一つの経験だし、
やるだけやってみよう
と決心しました。
ここでまた、新たな悩みが。
日本語教師以外
何をやりたいかよくわからない。
やっぱ英語と
当時専攻していたスペイン語が
活かせる職種がいいな、
でも語学を長くやってきた割には、
ビジネスで使えるレベルかは怪しい・・・
TOEIC700点前半ってビミョー・・・
話すのは得意じゃないし・・・
やっぱ、留学して英語力高めたい・・・
就職してからもう留学行けないかも。
なら、いつ行く？
・・・今でしょ！
3年間バイトで貯めた貯金が
それなりにありました。
大学を休学した場合、
施設費以外は
学費がかからない、とのこと。
そこで色々調べ、
オーストラリアでホームステイしながら
日本語教育の現場で
ボランティアをするプログラムなるものがあることを知ります。
これやりたいかも！と思い、
一応ゼミの先生に相談したところ、
「ボランティアするのにお金払うのはナンセンスよ。
ホームステイで使える英語なんてたかが知れてるから、
ちゃんとした英語を学んできなさい。
ボランティアしたければ自分でコンタクトととればできるはず。」
とのことでした。
今の私も学生に相談されたら
同じことを言うでしょう。
そこで、語学学校に数か月通い、
そのあと延長するかどうかをあまり決めずに
とりあえず行ってみよう、
と私にしてはめずらしく詳細を決めずに
行く決心をしました。
なぜ前に行ったことのあるカナダにしなかったか、というと、
スキューバダイビングのライセンスをすでに取っていたので、
グレートバリアリーフで潜ってみたかったから！
親にはぜーんぶ自分で決めた後で、
事後報告
お金は全部自分で出すから！
まー心配しないでー！
みたいな感じで・・・
次回は（やっと！）
オーストラリア留学編です。
そこで今の私に繋がる出会いがありました