2015中国地方ネチネチツーリング 旅リポート1 準備と旅立ち | ノスタル爺 お気楽余生の備忘録

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2015GW 中国地方ネチネチツーリング
2015年4月25日(土)0日目
 
●序章
 
GWは冬と夏が混在する季節だ。
 
標高の高い場所では雪が残り、冬の景色が楽しめる。その一方で気温は真冬の様に寒くないので気軽に雪の残った山を楽しむ事が出来るため、ここ数年はGWは信州に行く事が多かった。特に雪の回廊と呼ばれる道はGW前に通行可能になる場所が多く、楽しみにしているライダーもいらっしゃるだろう。
 
今年も雪の残る山を見に行こうとしていたが、JESEAの地震予想で信州が要注意になっていた為に「わざわざ行かなくていいかな」と行先を変更。仙台までフェリーで行って奈良に戻って来るルートを検討したが、よくよく見るとJESEAの情報では信州に加えて東北も要注意とあったのでそちらも断念。
 
気にしすぎ!と言われるだろうし、地震予測がどこまで当たるかもちろん定かではないが、わざわざ行かなくてもいいかなと・・。
 
ツーリングから帰宅した今も信州では地震は起こっていないので結果論としては信州に走れば良かったかも知れないが、東北では何度か揺れていたみたいだ。
 
で、信州がダメならどこにしようかと・・。日本1.6周位して空白地域を埋めに行きたい私は迷う事なく中国地方を選択した。
 
気合の入った人なら奈良から中国地方を横断して下関にデンしてまた自走して帰って来るんだろうけど、私にはそんな気力も体力もない。軟弱な私は行きはフェリーで神戸から新門司まで行き、帰りを自走する事にした。
 
九州に行くには阪九フェリーがお得だ。安い!うまい!早い!(なんのCMだっけ・・)
 
夜8時に神戸を出航。朝8時半に新門司に到着だ。(平日のダイアは時間が違うので要注意ね)
 
最近の傾向として、やったらと中国人が多い! 本土か台湾か分からないがけたたましく中国語が飛び交う。嫌で言っているんじゃない。もっとがんがん来て欲しい。来て、真の日本人の姿を見て帰って欲しい。日中関係は・・いや、やめとこう。ここで話す内容じゃないね。笑
 
●晴れ男
 
ことある毎に言って来たが私は”ウルトラスーパー超晴れ男”である。
 
一週間程度のロングツーリングに行くとどこかで雨に遭うのは仕方がないと思うが、バイクと雨の相性はすこぶる悪い。出来る事なら会いたくない相手だ。
 
皆さんも同じだと思うが、ツーリングの前には遠足に行く前の小学生の様に天気予報が気になって仕方がないだろう。私もウルトラスーパー超晴れ男を自認してはいるものの気になる。2・3日のツーリングなら天気を見てや~めた!が出来るが、1週間のロングツーリングとなると宿の予約やら何やらで中止は出来ない。そもそもそんなに長期に休める機会はそうも無いので行くしかないのだ!
 
で、今回のロングツーリングではお天気星取り表はどうなっただろうか。日を追ってリポートしてみたい。
 
●ルート取り
 
出発の2~3週間程前からルート取りの検討を開始する。
 
グーグルマップで地図を作って立ち寄りスポットを置いて行く。参考にするのは「4travel」という旅サイトと「ツーリングマップル」と「0円マップ」と「るるぶ」とか「マップル」とかの旅雑誌だ。最初はとにもかくにも関心のある場所を地図上に置いて行く。ルート取りは後からだ。
 
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同じ色で置いてしまうと判断しにくいので、絶対外せない場所は色を変えるとかするとルートが見えて来る。
 
グーグルマップ上で距離も簡単に出せるので移動時間が6時間程度になる様に宿の場所を置いて行く。距離は高速道路と山岳部では全く違うが250Kmから350Km程度になる。後は立ち寄りスポットでどこまで時間を費やすかで変わって来る。
 
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この作業は楽しい。スポットについて調べれば調べる程隠れた事実が見えて来たり関心が高まる。しかし、どこまで調べても行って帰って来ると「ええ!そんなのが有ったの?見逃した~」というのは避けられない。その反省が次の旅のモチベーションになっているのも否めないが。
 
●旅立ちの日
 
心配していた天気もツーリングの間は大きな崩れも無さそうだ。
 
奈良を出て西名阪国道・阪神高速を乗り継いで神戸六甲アイランドのフェリーターミナルに到着。まだ早いので、近所のサイゼリアで夕食を摂って出航を待つ。昔は出航の瞬間を見ようと甲板に出てロープを外したりする作業を興味津々に見ていたが最近は部屋から出る事がなくなった。だから写真もなんもなし。ま、こんなもんか。笑