2014年9月 富士－高ボッチ ツーリング １日目
2014年9月 富士周辺＆高ボッチツーリング
●全行程
1日目 9月13日（土） 晴れ
●いざ出発
この時期に高地を走るツーリングの格好は迷う。天気予報の気温予想は平地で３０度弱、朝晩は少し冷えて２０度前後。これならメッシュジャケット＋インナーでも事足りるが山岳道路を走るには心許ない。特に今回挑む富士山五合目の気温は２０度を割り込む。真冬の装備は必要ないがそれなりに防寒の準備が必要だ。
●パニアで行くの？
パニアケースなら容量も多く、荷物を丸呑みにしてくれるのでパニアで行くつもりで準備していた。出発の朝になって家内が「三連休でしょ？渋滞しまくるよ」とポツリ。そうか！パニアだとすり抜けが出来ない！急遽防水袋に荷物を放り込んでシート上にネットで固定するスタイルに変更。後でこのアドバイスがとても役立つ事を痛感。家内もたまにはいい事を言うじゃないか。
名阪国道から東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道を経て東名を走る。PAに寄ると停車しているバイクの数が半端ない。そして、バイクの近くにたむろするライダーのほとんどが高齢者・・笑
●新東名はアウトバーン
東名も岡崎周辺で１０Kmほどノロノロが続いたが、その後は快調。実は今回のツーリングでは新東名を走る事を楽しみにしてきた。日本二周旅は下道が前提なので、これまで新東名に乗る機会がなかったのだ。そして走った感想は。「すげえ！ここはアウトバーンか？」って感じ。時速１３０〜１５０Kmは出てるやん。それが一部の車じゃなくて、ほとんどの車がそうなのでびっくり。安全確保のために仕方なく速度は上がる。^^;
これはちょこっと寄った浜松SAね
新東名と言えばサービスエリアも楽しめるそうだ。ブランド物がどうとか気の利いたお土産がどうとかといった事は興味が無いが、従来のSAとどう変わっているのか見てみたかった。しかし・・。
●フェリーに乗れるか！？
駿河湾フェリーに乗船状況を聞いてみると「朝の便は予約以外に１０台も来られていっぱいでした。当日は予約を受け付けていないので、早めに来られることをお勧めします」と。SAも寄ってみたかったけど、駿河湾フェリーも楽しみだったので先を急ぐ。
乗船予定は13時20分の便。せっかく行っても乗れなかったら何なので急いで行ったら12時15分に着いてしまった。ちょうどご飯にいいわ・・と思っていたら近くになあんも無いやん。1時には戻って来いと係りのおっちゃんは言うし、食べに行けずお腹がリアルにグーグー鳴っているが男の子は我慢である。
●富士はどこ？
結局乗船したバイクは２台だけ。あれ？？笑。定刻に出航し左舷に見えるであろう富士をわくわくしながら探す。探す？ そう・・どこにも無い。雲に隠れて見えないのさ。途中で少しだけ雲が途切れて山頂付近がちらっと見えたが、それで満足しないと仕方がない。
乗客も肝心の富士が見えないと盛り上がりに欠ける。１時間少々の乗船時間、手持ち無沙汰気味に過ごす。それなりに楽しいけどね・・笑
実は駿河湾フェリーは県道２２３（ふじさん）と命名されている。お役所にしては粋な計らいだ。
14時半に土肥に到着。お腹が空きすぎて、まさにお腹と背中がくっつく状態。ツーリングマップルを見ていると「やま弥」という鯛丼で有名な店があるらしい。旨そうじゃないか！ お腹を鳴らしながらも急ぐ・・。で、到着しお店に入ろうとしたら目に飛び込んで来たのは「準備中」の札。時は15時過ぎ、あかんかあ・・。
意気消沈しながら昼ごはんは抜く事にした。前回の会社の定期健診でめでたくメタボ認定を食らった所だし少しは摂取カロリーを減らしましょう、とは負け惜しみ。（メタボ認定なんですが外見は全く太っていませんの。身長高いのに腹囲基準が８５ｃｍっておかしいやろ！）
●超きれいな湧水
このままホテルに入っても早いし、以前から一度来てみたかった柿田川を見に行く事に。しかし駐車場の位置がよう分からん・・。ちょっとだけよ、と歩道の邪魔にならない空きスペースに置かしていただいた。
何箇所か展望所があるが、すごい！底の砂を巻き上げながら富士山の伏流水が湧き出しているのが見える。色はエメラルドグリーン？ 今湧き出している水は何年前に富士に降った水だろう？なんて事を考えながら見ているとだんだんと夕闇が迫って来た。
●お宿
今宵のお宿はホテルインサイド沼津インター。５０００円少しの素泊まり。設備も新しく気持ちよく過ごせた。少しデザインに懲り過ぎている傾向があって使い勝手に疑問のある点もあったがご愛嬌。ホテルの駐車場にポルシェ９１１が１０台以上停まっていたが愛好家のミーティングがあるみたい。好きな人は好きなんだろうなあ。
さあ、明日はいよいよ富士アタック！
本日の走行は４２１Km
●全行程
1日目 9月13日（土） 晴れ
●いざ出発
この時期に高地を走るツーリングの格好は迷う。天気予報の気温予想は平地で３０度弱、朝晩は少し冷えて２０度前後。これならメッシュジャケット＋インナーでも事足りるが山岳道路を走るには心許ない。特に今回挑む富士山五合目の気温は２０度を割り込む。真冬の装備は必要ないがそれなりに防寒の準備が必要だ。
●パニアで行くの？
パニアケースなら容量も多く、荷物を丸呑みにしてくれるのでパニアで行くつもりで準備していた。出発の朝になって家内が「三連休でしょ？渋滞しまくるよ」とポツリ。そうか！パニアだとすり抜けが出来ない！急遽防水袋に荷物を放り込んでシート上にネットで固定するスタイルに変更。後でこのアドバイスがとても役立つ事を痛感。家内もたまにはいい事を言うじゃないか。
名阪国道から東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道を経て東名を走る。PAに寄ると停車しているバイクの数が半端ない。そして、バイクの近くにたむろするライダーのほとんどが高齢者・・笑
●新東名はアウトバーン
東名も岡崎周辺で１０Kmほどノロノロが続いたが、その後は快調。実は今回のツーリングでは新東名を走る事を楽しみにしてきた。日本二周旅は下道が前提なので、これまで新東名に乗る機会がなかったのだ。そして走った感想は。「すげえ！ここはアウトバーンか？」って感じ。時速１３０〜１５０Kmは出てるやん。それが一部の車じゃなくて、ほとんどの車がそうなのでびっくり。安全確保のために仕方なく速度は上がる。^^;
これはちょこっと寄った浜松SAね
新東名と言えばサービスエリアも楽しめるそうだ。ブランド物がどうとか気の利いたお土産がどうとかといった事は興味が無いが、従来のSAとどう変わっているのか見てみたかった。しかし・・。
●フェリーに乗れるか！？
駿河湾フェリーに乗船状況を聞いてみると「朝の便は予約以外に１０台も来られていっぱいでした。当日は予約を受け付けていないので、早めに来られることをお勧めします」と。SAも寄ってみたかったけど、駿河湾フェリーも楽しみだったので先を急ぐ。
乗船予定は13時20分の便。せっかく行っても乗れなかったら何なので急いで行ったら12時15分に着いてしまった。ちょうどご飯にいいわ・・と思っていたら近くになあんも無いやん。1時には戻って来いと係りのおっちゃんは言うし、食べに行けずお腹がリアルにグーグー鳴っているが男の子は我慢である。
●富士はどこ？
結局乗船したバイクは２台だけ。あれ？？笑。定刻に出航し左舷に見えるであろう富士をわくわくしながら探す。探す？ そう・・どこにも無い。雲に隠れて見えないのさ。途中で少しだけ雲が途切れて山頂付近がちらっと見えたが、それで満足しないと仕方がない。
乗客も肝心の富士が見えないと盛り上がりに欠ける。１時間少々の乗船時間、手持ち無沙汰気味に過ごす。それなりに楽しいけどね・・笑
実は駿河湾フェリーは県道２２３（ふじさん）と命名されている。お役所にしては粋な計らいだ。
14時半に土肥に到着。お腹が空きすぎて、まさにお腹と背中がくっつく状態。ツーリングマップルを見ていると「やま弥」という鯛丼で有名な店があるらしい。旨そうじゃないか！ お腹を鳴らしながらも急ぐ・・。で、到着しお店に入ろうとしたら目に飛び込んで来たのは「準備中」の札。時は15時過ぎ、あかんかあ・・。
意気消沈しながら昼ごはんは抜く事にした。前回の会社の定期健診でめでたくメタボ認定を食らった所だし少しは摂取カロリーを減らしましょう、とは負け惜しみ。（メタボ認定なんですが外見は全く太っていませんの。身長高いのに腹囲基準が８５ｃｍっておかしいやろ！）
●超きれいな湧水
このままホテルに入っても早いし、以前から一度来てみたかった柿田川を見に行く事に。しかし駐車場の位置がよう分からん・・。ちょっとだけよ、と歩道の邪魔にならない空きスペースに置かしていただいた。
何箇所か展望所があるが、すごい！底の砂を巻き上げながら富士山の伏流水が湧き出しているのが見える。色はエメラルドグリーン？ 今湧き出している水は何年前に富士に降った水だろう？なんて事を考えながら見ているとだんだんと夕闇が迫って来た。
●お宿
今宵のお宿はホテルインサイド沼津インター。５０００円少しの素泊まり。設備も新しく気持ちよく過ごせた。少しデザインに懲り過ぎている傾向があって使い勝手に疑問のある点もあったがご愛嬌。ホテルの駐車場にポルシェ９１１が１０台以上停まっていたが愛好家のミーティングがあるみたい。好きな人は好きなんだろうなあ。
さあ、明日はいよいよ富士アタック！
本日の走行は４２１Km