奈良から琵琶湖一周340Km 走って来ましたぞ | ノスタル爺 お気楽余生の備忘録

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●晴れたぞ! 行くぞ! 

今日は1日中晴れの予報との事で、先日行けなかった琵琶湖一周の旅に挑戦する事にしました。朝8時に出発を予定していましたが、ごそごそしてたら8時20分に。少し遅れて出発しました。今日は300Kmを超える走行距離になりますので、まずは給油です。これまで二回程給油しましたが、いずれもリッター30Kmを超える好燃費!今回はいくらをマークするでしょう。楽しみです。 

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ピンクの軌跡はGPSロガーの記録をグーグルマップ上に展開したもので実際に走った跡になっています。 

●奈良市から大津市へ でも、なんちゅう工事の多さ 

奈良市を超え、R24を北へ。京田辺でR307に乗り替えます。しかし、黄色のセンターラインが多いです。遅い車がいると本当にいらいらします・・駄目ですね。無駄ないらいら事故の元です。 

R307から府道3号に乗り替えます。交通量は激減します。てか・・ほとんど走っていません。ですから自然と平均速度は上がるのですが、なんと工事で片側通行の信号待ちで待たされること10回以上。これでもか!と言わんばかりの片側通行です。恐らく今の時期だけだと思いますが、走る予定の方は覚悟して行って下さい。最後には笑けて来ます・・。 

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道自体は瀬田川に沿って山の中を爽快に走る事になります。空気もよく気持ち良く走れます。 

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大津の手前の南郷洗堰(なんごうあらいぜき)です。琵琶湖からの流量を調節しているのでしょう。大津市内に入ると渋滞が始まります。それも結構ひどいです。瀬田川を渡る橋が限られるみたいで、橋の前後が渋滞しています。道幅が狭いのですり抜けも出来ず・・じっと我慢の子です。 

●湖岸道路は癒し道路 

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ほどなく渋滞を抜けると琵琶湖に出ます。お天気に恵まれて本当に清々しい景色が楽しめます。湖岸道路のところどころに設置されたパーキングに停めて景色を楽しみます。ほどなく釣り客の尋常ではない数に気付きます。湖岸から糸と垂れる人もいれば、船を出して少し沖合いで釣りを楽しむ人もいて、まさに老いも若いも釣りを楽しんでらっしゃいます。 

湖岸道路はごくたまに渋滞しますが、そんなに流れが滞るといったことはありません。が、ここもイエローセンターラインなので遅い車がいると後ろに車が数珠つなぎになります。ああいう時の先頭の車はほんの少し寄って、一旦後ろに並んだ車をいなす事を覚えていただきたいです。制限速度を守って・・という思いは尊重しますが、圧倒的大多数が制限速度プラスアルファ(大抵はプラス5キロとか10キロ)で走行しようとしている所に制限以下では、かえって事故を誘発するのではないかと思います。 

実際にイエローセンターラインから白線に変わった途端に猛烈なスピードで追い越して行く車が多い事からも、後ろについた車は精神的にもいらついていらっしゃるので、この要素は事故を増やしこそすれ減らす事はないと見ています。 

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しばらく行くと琵琶湖大橋が見えて来ます。これはこれでいいですね。なかなか美しい光景です。 

●近江母の郷 でお食事 

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湖岸道路は基本的にたいした渋滞もなく快適に湖北まで走ることが出来ます。 
途中でお腹がすきましたので「近江母の郷」という所でお昼にします。地の物が何かあれば良かったのですが、メニューは全くどこにでもある定食屋さんの内容ですので、ちょっと落胆しました。近江牛のちょっと美味しいのとか期待していたのですが・・笑 

食事をしているとライダーらしきグループがとっかえひっかえ入ってらっしゃいます。確かに湖岸道路でもライダーにやたらめったらと会います。でも、北海道みたいにサイン交換はしませんね。一人だけ顔が分かるかなり手前から大きく手を振ってくれるライダーがいたので、その人には十分なサイン交換をさせていただきましたが・・。笑 都市部では仕事で走っている人もいるので、そういう人はサイン交換をしてくれません。都市部では旅行者なのか仕事なのか見分けが付きにくく、仕事で走っている人に間違ってピースサインを出さない様に控えている人は多いと思います。 

琵琶湖一周はその辺が微妙で、北海道なら出会うライダーの大半が旅行者なので気がねなくサイン交換が出来るのですが・・。 

●奥琵琶湖パークウェイは一方通行で・・ 

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湖北まで来ますと山が湖に迫っている場面も多くなり湖東では見られなかった景色に変わり始めます。 
湖岸道路からR8、R8からR303へ乗り継ぎながら高島市のマキノに向かいます。 
途中で、奥琵琶湖パークウェイは走る予定をしていたのですが、東から西へ抜けようとすると面倒臭い難題がふりかかって来ます。崩落でも有ったのでしょうか、一部で片側通行になっており、その部分を一方通行にしているらしく、抜けきるには西から入り東に抜けるしかありません。が、今回の様に湖東からアプローチをすると、ぐるっと一回まわって来る事になり時間のロスになります。 
今回は琵琶湖一周は一体何時間で出来るものか? という全体を見るのが目的でしたので、奥琵琶湖パークウェイはスキップしました。 

●マキノのメタセコイヤは、めちゃすごいや! 

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次はフォロアーさんの鎌田さんにご紹介をいただいたマキノのメタセコイア並木です。丁度、出発をする直前にテレビで取り上げられていましたので、楽しみも倍増です。 
ちょっと迷いましたが、無事到着。すごい!! こんな田舎にどうしてあるのかは良く分かりませんがすごい規模の並木です。多くのライダーさん、四輪のドライバーさんがあちこちで愛車を停めて写真を撮られています。 

何とか動画を撮りたかったので、一番北の端まで走り車が来ないことを確認しながら左手でデジカメを持ちながら撮影しました。デジカメを持ちながらクラッチを操作するのは至難の業でしたが、何とか出来ました。笑 動画はこちらでご覧いただけます。 
http://www.youtube.com/watch?v=ERHof0eLGTI 

マキノピックランドという施設があり、さくらんぼ狩り等が楽しめます。こちらも朝のテレビで取り扱ってらっしゃいました。さくらんぼと言うと山形の佐藤錦ですが、こちらでは違う種類のさくらんぼ狩りが楽しめるらしいです。こちらも時間の都合で割愛です。 

●途中で朽木の方へ 

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後は湖岸を南下・・と思いきや。今津町でR161に別れを告げ、R303、R367とつなぎ京都を目指します。こちらも結構な範囲でセンターラインが黄色で追い越しが出来ません。遅めの車が多く、ちょっといらいらしながら京都まで辿り着きました。 

ああ、やっと京都まで来た。 
走行距離は250Kmを少し超えた程度です。体は大した疲れもなく快調でしたが京都の街に入って大渋滞の洗礼を受け、そこで疲れはてました。あまりに渋滞が多いのでコンビニに寄ってアイスクリームで気分転換です。(別にアイスでなくてもいいのですが・・) 

京都の渋滞を抜け、京奈和道を快走し、奈良市内のショップに寄ってNC700Xの走行が1500Kmになったのでオイル交換をして帰途に付きました。400キロ走行の中古車(新古車?)を買ったので1000キロ走行でオイル交換を勧められていました。 

朝8時20分に自宅を出て、総走行距離340Kmを走り、18時少し前に自宅に戻りました。ショップで1時間程いましたのでショップに寄らなかったら17時には戻れた計算になります。お昼を食べたり休憩したり写真を撮ったりした時間も全部入れて8時間40分で走った事になりますね。平均速度は39.3Km/hです。ツーリング計画の参考にして下さい。 

●NC700Xはいい子ちゃん 

気になるNC700Xの燃費ですが。 
途中で給油したので走行315.5Km、給油量9.08lで、34.74Km/lになります。 
もうちょいで35キロに手が届くというとんでもない好燃費です。ちょいちょい渋滞に巻き込まれましたが、基本的にすいすい状態が長かったので市街地ばかりだと、こんなに伸びないと思われますが、ロングツーリングではとってもお財布に優しいいいバイクという事になります。 

パラツインの鼓動によるハンドルの振動が4直なんかに比べると大きいので、その面での疲労は否定が出来ませんが、適度のトルく感と粘るエンジンによりとても楽に回って来る事が出来ました。NC700Xのリポートまとめは、また後日したいと思います。 

ビバ!ツーリング! 次はどこに行きましょう♪